猿田彦神の舞

2010年04月01日

大前神社大大神楽(3)猿田彦神の舞

大前(おおさき)神社大大神楽(3)猿田彦神の舞
◆日時:[2010]平成22年3月28日(日)13時から16時
◆場所:大前神社 栃木県真岡市東郷937

 北関東自動車道全線開通に向けて、北関東三県 栃木・茨城・群馬 の交流をさらに深まめる一助として、伝統文化の発掘紹介を行ないたいと考え、機会があれば神楽や獅子舞などの伝統的行事やお祭りの取材を行なっていきたいと思います。

 3月28日 大前神社春季大祭(祈年祭)において大大神楽の奉納がありました。
当日社務所からいただいた、下記資料中に演目と解説がありこれを手がかりに取材しました。「芳賀郡市の民俗芸能「太太神楽」を中心にして」(栃木県神社庁芳賀支部平成18年8月19日発行)

 大前神社に伝わる大々神楽は、江戸時代の寛政7年(1795年)に伊勢の神宮より伝えられたものと言われており、大前神社の祭礼では、祈年祭(3/28)・例大祭(11/9・10)・新嘗祭(11/27)・節分祭(2/3)に神楽殿で奉納されています。

 本来 大前神社大大神楽では12の演目がエントリーされていますが、この日は7場面のみ披露されました。

(3)猿田彦神の舞
 猿田彦神が出てくると、餅拾いにあつまった子どもたちが「あっ!天狗だ!」。
天孫降臨の時に天孫(ニニギノミコト)の道先案内を務めた神で、赤い顔の鼻の長さ21センチ、背の高さ210センチ、未来を予知する霊力を持つ大きな神様です。
近くの神社の祭礼のおり、高下駄をはき鉾をもって神輿行列の先頭を歩く姿を見かけるなじみの神様です。
舞台では足をドンドンと踏み鳴らし、鉾をグルグル回す勇壮な舞を披露します。
大前神社大御神楽10-3-28(3)猿田彦の舞大前神社大御神楽10-3-28(3)猿田彦の舞






大前神社大御神楽10-3-28(3)猿田彦の舞大前神社大御神楽10-3-28(3)猿田彦の舞






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cjs0188 at 00:14|PermalinkComments(0)
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