山あげ祭

2010年08月05日

山あげ祭(3)将門

山あげ祭(3)将門
◆開催日:[2010]平成22年7月23日(金)〜25日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財

 山あげ祭奉納余興としての野外歌舞伎は、祭りの4日間で17回もの公演が行なわれます。
演目は六つをくり返し、烏山の市街地を移動しつつ、山を上げては歌舞伎公演、山を分解しては移動と、灼熱の日中から熱帯夜まで街を賑わし、皆を楽しませてくれるそのエネルギーに感動します。

7月25日(日)午後9時より、小雨が一時降ったものの、金井町会所前にて公演
常磐津「将門」のあらすじ 
本名題を「忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)」といい、常盤津の代表曲の一つ。

 平将門滅亡の後その娘、滝夜叉姫(たきやしゃひめ)は、ガマの妖術を使ってお家の再興を図ろうとします。
平将門の残党討伐に下総まで下ってきた大宅太郎光圀(おおや たろう みつくに)を、将門の遺児滝夜叉姫(たきやしゃひめ)がガマの妖術と色香をもってたぶらかし、味方に引き入れようとするが見破られてしまうという筋書きで、壮大な怪奇美にあふれた舞踊劇です。

 この曲は浄瑠璃も踊りも最高傑作とされる曲であり、栃木県烏山の山あげ祭りには数多く演じられています。

豪華絢爛 
真夏の野外劇・若い女性少女による歌舞伎は圧巻です。
花火、白煙などの仕掛けもテンポ良く取り入れ、息つく暇もなくストーリーの展開するので目が放せません。
 今から約450年前、疫病が大流行し、時の烏山城主那須資胤(すけたね)がこの災厄を避けるため、牛頭天王(ごずてんのう)を八雲神社におまいりしました。その祭礼には当初、相撲や神楽獅子などが奉納されていましたが、やがて常磐津所作の「山上げ」がおこなわれるようになり、今日では豪華絢爛な野外歌舞伎になりました。
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2010年08月04日

山あげ祭(2)蛇姫様

山あげ祭(2)蛇姫様
◆開催日:[2010]平成22年7月23日(金)〜25日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財

 山あげ祭奉納余興としての野外歌舞伎は、祭りの4日間で17回もの公演が行なわれます。
演目は六つをくり返し、烏山の市街地を移動しつつ、山を上げては歌舞伎公演、山を分解しては移動と、灼熱の日中から熱帯夜まで街を賑わし、皆を楽しませてくれるそのエネルギーに感動します。

 7月25日(日)午後7時から公演を撮影するために那須烏山へ移動する途中から激しい雷雨となり、とどろく雷鳴、稲光は「蛇姫様」の舞台そのもので「山」がすでにセットされた感がありましたが、雨では歌舞伎は出来ず、「蛇姫様」は烏章館内での開催になりました。
 建物内では「山」が上げられないので、いつもの感じがでないものの、詰め掛けた観客を魅了しました。

蛇姫様のあらすじ
万治3年、烏山城主堀親良の息女阿六姫は家老たちの悪事を江戸表に知らせようとして、密書に綴り腰元の楓に託す。
楓は家老の手下に追われながらも白蛇に守られ無事、江戸表に届けるという忠義伝が展開されます。

前編では阿六姫が密書を楓に託す場面のあと、烏山の情景が展開され、船頭・村娘・蝶などの踊りがあります。
山の町烏山に何故「船頭」が登場するのか不思議ですが、たぶん那珂川の川舟の船頭を設定していると想像されます。
子どもたちが輪になって遊ぶ様や蝶になって舞う踊りがかわいい。

後篇では白蛇と追手との立ち回りが繰り広げられ最後には白蛇の精が雲の中に消えてゆきます。
白蛇の精の豪華な衣装と独特の化粧が見ものです。

豪華絢爛 
真夏の野外劇・若い女性少女による歌舞伎は圧巻です。
花火、白煙などの仕掛けもテンポ良く取り入れ、息つく暇もなくストーリーの展開するので目が放せません。
 今から約450年前、疫病が大流行し、時の烏山城主那須資胤(すけたね)がこの災厄を避けるため、牛頭天王(ごずてんのう)を八雲神社におまいりしました。その祭礼には当初、相撲や神楽獅子などが奉納されていましたが、やがて常磐津所作の「山上げ」がおこなわれるようになり、今日では豪華絢爛な野外歌舞伎になりました。
烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様






烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様






烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様






烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様

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2009年08月04日

山あげ祭(9)千秋楽・笠抜


◆開催日:[2009]平成21年7月24日(金)〜26日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財

千秋楽・笠抜:26日午後11時より
千秋楽では歌舞伎のお師匠さんによる舞の披露が行われ、笠抜では町会長のあいさつ、木頭を胴上げして山あげ祭を締めくくりました。
この後御神輿が八雲神社に宮入する12時頃まで賑わっています。

山あげ祭09-07-26(8)千秋楽笠抜山あげ祭09-07-26(8)千秋楽笠抜






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2009年08月03日

山あげ祭(8)街並み

山あげ祭(8)街並み
◆開催日:[2009]平成21年7月24日(金)〜26日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地

お祭りで訪れた町の歴史的建造物を見るのも楽しみの一つ。
普段人通りのない通りに祭人が集い、蔵の街並みに活気が戻ります。
烏山はかつて和紙の生産で栄えた町、いたるところに土蔵、酒蔵、黒塗りの蔵などが見られます。

山あげ祭09-07-26(2)町並み山あげ祭09-07-26(2)町並み






山あげ祭09-07-26(2)町並み山あげ祭09-07-26(2)町並み






山あげ祭09-07-26(2)町並み山あげ祭09-07-26(2)町並み

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2009年08月02日

山あげ祭(7)関の扉後篇

山あげ祭(7)関の扉
◆開催日:[2009]平成21年7月24日(金)〜26日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財

昼間の暑さがおさまるころ関の扉は夜10時から上演されます。
宇都宮街道を通行止めにして舞台・山が設営され、見物人は路面のシートや段ボールに座り歌舞伎を鑑賞します。

関の扉のあらすじ
関兵衛(実は天下をねらう大伴黒主)が盃に映る星影を見て時節を悟り、呪の護摩木にしようと桜の木に切りつけると桜の精が傾城姿で現れなまめかしく言い寄り、互いに本性を現し立ち回りになります。
山あげまつりの最終に上演されます。

さて関兵衛が早代わり黒い衣装で本性を現し、傾城も桜の花の衣装に早変わりし本性が桜の精であることを現します。

烏山の山あげ祭で上演される演目はいずれも場面展開が早く、立ち回り、早変わり、「山」の操作などによりテンポよくお話が進むので見ていても飽きない大変おもしろいものです。
山あげ祭09-07-26(7)関の扉2山あげ祭09-07-26(7)関の扉2






山あげ祭09-07-26(7)関の扉2山あげ祭09-07-26(7)関の扉2






赤いベロに注目です。一瞬のことでこれ1枚のみ撮影できました。
山あげ祭09-07-26(7)関の扉2山あげ祭09-07-26(7)関の扉2

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2009年08月01日

山あげ祭(6)関の扉前編

山あげ祭(6)関の扉
◆開催日:[2009]平成21年7月24日(金)〜26日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財

昼間の暑さがおさまるころ関の扉は夜10時から上演されます。
宇都宮街道を通行止めにして舞台・山が設営され、見物人は路面のシートや段ボールに座り歌舞伎を鑑賞します。

関の扉のあらすじ
関兵衛(実は天下をねらう大伴黒主)が盃に映る星影を見て時節を悟り、呪の護摩木にしようと桜の木に切りつけると桜の精が傾城姿で現れなまめかしく言い寄り、互いに本性を現し立ち回りになります。
山あげまつりの最終に上演されます。

「色仕掛け」「くどき」「言い寄る」場面は山あげ祭りで上演されるどの歌舞伎にも出てくるテーマで妖艶な役者が前半部分を盛り上げます。
山あげ祭09-07-26(7)関の扉山あげ祭09-07-26(7)関の扉






山あげ祭09-07-26(7)関の扉山あげ祭09-07-26(7)関の扉






山あげ祭09-07-26(7)関の扉山あげ祭09-07-26(7)関の扉

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2009年07月31日

山あげ祭(5)山あげ

山あげ祭(5)山あげ
◆開催日:[2009]平成21年7月24日(金)〜26日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財
山あげ祭の「山」は歌舞伎舞台の背景で路上100メートルの間に大山・中山・前山・館・橋などが配置され、舞台の進行によって、緑の山に桜の花が咲いたり、滝が流れ、稲妻がとどろいたり舞台を盛り上げる装置です。
材料は青竹や和紙で、毎年当番町の人が3月から準備します。

歌舞伎の公演は一日に5、6回行われるため、「山」は大勢の若衆が力を合わせてその度組み立てます。若衆の仕事ぶりをみるのも楽しみです。
舞台中は、桜を咲かせたり、煙を出したり。舞台が終わるとすぐさま解体にかかり、屋台を先回りして次ぎの町内まで材料を運搬し再度組立が行われます。

制御盤の仕事をしている筆者にとって「山あげ作業」は興味ある対象で、組立・解体がやりやすいように部材の大きさ構造が考えられ、「木頭」のもと若衆の人数・役割なども決められテキパキとしたチームワークの良さに感心するものです。
山あげ祭09-07-26(5)山あげ山あげ祭09-07-26(5)山あげ






過酷な作業に足がつってしまった、しばし休憩。
山あげ祭09-07-26(5)山あげ山あげ祭09-07-26(5)山あげ





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2009年07月30日

山あげ祭(4)ある情景

山あげ祭(4)ある情景
◆開催日:[2009]平成21年7月24日(金)〜26日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財
梅雨明けなのか梅雨の晴れ間なのか気温33度を記録した暑い日、夜になってもダラダラと汗が流れる。豪奢な衣装を着ての歌舞伎はさぞ難儀なことであろうと思われますが、観客を喜ばせるために熱演してくれました。
歌舞伎を近くでしかも無料で鑑賞できるというので毎年山あげ祭りには出かけます。

「将門」に登場するガマは赤いLEDと白いLEDで目玉が憎々しげに点滅するよう近代化されています。
山あげ祭09-07-26ある情景山あげ祭09-07-26ある情景






独特のお祭りヘア、明日からどの頭で仕事にでるのでしょうか?
山あげ祭09-07-26ある情景山あげ祭09-07-26ある情景






大うちわで囃し手に風をおくる人も汗だく。だれも風をくれない。
祭りの最中に火災が発生、消防車が数台けたたましくサイレンをならしながら、お祭りの行列の間を走り抜けていきました。
山あげ祭09-07-26ある情景山あげ祭09-07-26ある情景

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2009年07月29日

山あげ祭(3)蛇姫後篇

山あげ祭(3)蛇姫後篇
◆開催日:[2009]平成21年7月24日(金)〜26日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財
梅雨明けなのか梅雨の晴れ間なのか気温33度を記録した暑い日、夜になってもダラダラと汗が流れる。豪奢な衣装を着ての歌舞伎はさぞ難儀なことであろうと思われますが、観客を喜ばせるために熱演してくれました。
歌舞伎を近くでしかも無料で鑑賞できるというので毎年山あげ祭りには出かけます。

蛇姫のあらすじ
万治3年、烏山城主堀親良の息女阿六姫は家老たちの悪事を江戸表に知らせようとして、密書に綴り腰元の楓に託す。
楓は家老の手下に追われながらも白蛇に守られ無事、江戸表に届けるという忠義伝が展開されます。

前編では阿六姫が密書を楓に託す場面のあと、烏山の情景が展開され、船頭・村娘・蝶などの踊りがあります。
山の町烏山に何故「船頭」が登場するのか不思議ですが、たぶん那珂川の川舟の船頭を設定していると想像されます。
子どもたちが輪になって遊ぶ様や蝶になって舞う踊りがかわいい。

後篇では白蛇と追手との立ち回りが繰り広げられ最後には白蛇の精が雲の中に消えてゆきます。
白蛇の精の豪華な衣装と独特の化粧が見ものです。
山あげ祭蛇姫様(2)山あげ祭蛇姫様(2)






山あげ祭蛇姫様(2)山あげ祭蛇姫様(2)






山あげ祭蛇姫様(2)山あげ祭蛇姫様(2)

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2009年07月28日

山あげ祭(2)蛇姫前編

山あげ祭(2)蛇姫前編
◆開催日:[2009]平成21年7月24日(金)〜26日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財
梅雨明けなのか梅雨の晴れ間なのか気温33度を記録した暑い日、夜になってもダラダラと汗が流れる。豪奢な衣装を着ての歌舞伎はさぞ難儀なことであろうと思われますが、観客を喜ばせるために熱演してくれました。
歌舞伎を近くでしかも無料で鑑賞できるというので毎年山あげ祭りには出かけます。

蛇姫のあらすじ
万治3年、烏山城主堀親良の息女阿六姫は家老たちの悪事を江戸表に知らせようとして、密書に綴り腰元の楓に託す。
楓は家老の手下に追われながらも白蛇に守られ無事、江戸表に届けるという忠義伝が展開されます。
前編では阿六姫が密書を楓に託す場面のあと、烏山の情景が展開され、船頭・村娘・蝶などの踊りがあります。
山の町烏山に何故「船頭」が登場するのか不思議ですが、たぶん那珂川の川舟の船頭を設定していると想像されます。
子どもたちが輪になって遊ぶ様や蝶になって舞う踊りがかわいい。
山あげ祭蛇姫様(1)山あげ祭蛇姫様(1)






山あげ祭蛇姫様(1)山あげ祭蛇姫様(1)






山あげ祭蛇姫様(1)山あげ祭蛇姫様(1)

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2009年07月27日

山あげ祭(1)ブンヌキ

山あげ祭(1)ブンヌキ
◆開催日:[2009]平成21年7月24日(金)〜26日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財
梅雨明け本番を思わせる気温33度を記録した暑い日、豪奢な衣装を着ての歌舞伎はさぞ難儀なことであろうと思われますが、観客を喜ばせるために熱演してくれました。

ブンヌキ:26日午後4時から
5台の屋台が交差点を取り囲むように対峙し、笛太鼓や鉦を激しく打ち合います。
もろ肌を脱ぎ、一升瓶をラッパ飲みしてケイキをつけ「わっしょいわっしょい」と雷が落ちたような騒動になります。

山あげ祭09-07-26(3)ブン抜き山あげ祭09-07-26(3)ブン抜き






山あげ祭09-07-26(3)ブン抜き山あげ祭09-07-26(3)ブン抜き






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2008年07月27日

烏山山あげ祭 傘の花

2008年7月25日(金)〜27日(日)
栃木県那須烏山市市街

 歌舞伎座に行かなくても近くで歌舞伎が鑑賞できる烏山山あげ祭りに毎年出かけています。
7月27日(日)夜の公演をねらって出かけましたが、夕方6時頃から雷雨稲妻が止まず、7時からの公演は中止になりました。

祭り烏山山あげ祭り(1)浴衣と傘祭り烏山山あげ祭り(1)浴衣と傘







ほとんどの町家の人々はお祭りの間、縁台を持ち出して涼みながら、通りを行く神輿や山車を眺めています。
祭り烏山山あげ祭り(1)浴衣と傘祭り烏山山あげ祭り(1)浴衣と傘









各家庭では玄関先に屋根付きの提灯を飾り、大きな商家の土間には神輿が据えられ、祭壇をつくりお祭りの雰囲気を盛り上げています。
祭り烏山山あげ祭り(1)浴衣と傘祭り烏山山あげ祭り(1)浴衣と傘










 烏山はかつて和紙で栄えた町で諸所に蔵が残り、あめ玉をガラス瓶で売っている駄菓子屋もあり、お店の作りは昭和の雰囲気を漂わせています。そんな街並みをたずね歩くのも楽しみのひとつです。
 人形・お茶・種の専門店、まるで部門のちがう商品の組み合わせがおもしろい。
祭り烏山山あげ祭り(1)浴衣と傘祭り烏山山あげ祭り(1)浴衣と傘

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2007年07月29日

すごいエネルギー山あげ祭

期日:2007年7月27日(金)、28(土)、29日(日)
場所:那須烏山市市街地
駐車場:有り(駐車料金1日500円)
各地で猛暑日を記録するようなこの時期に、烏山の通りで野外路上歌舞伎が行われました。
見るのも暑いが、演じる人も苦労だと思われます。
背景の「山」を組み立てては、演じ、分解して移動、次の場所で組み立て・・・これを一日に6回、期間中18回繰り返す・・・このエネルギーがどこから湧いてくるのか不思議です。
これだけの大道具を町内毎に所有しているのも大変な経費だと思うし、同じ演題でも仕掛けが当番町毎に違うのも何故なのか?
高さ10mの「大山」が手際よく直立すると拍手喝采が起こります。

山あげ祭り山あげ祭り






山あげ祭り山あげ祭り






山あげ祭り山あげ祭り

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