イカナゴ

2008年07月14日

平潟港でイカナゴ豊漁

「あじさいの森」見学後平潟港へ。(7月11日撮影)

平潟港では5月頃からイカナゴ(メロウド)の豊漁が続いていますが、去年は獲れなかったのでこの豊漁がいつまで続くかわからないといいます。漁場は平潟港を出たあたり。

 イカナゴは骨が硬いので食用にならないので、ハマチなどの餌として、水揚げ後競りにかけずに直接トラックに載せられ、冷凍加工場に運ばれてます。
(イワシを養殖の餌にするとハマチが臭くなるが、メロウドなら臭くならないらしい。)

「骨が硬い」と言っても鯛ほど硬くないはずで、徳島では子どもの頃釜揚げのイカナゴをおかずにしていました。好物なのでどこか売っていないかと付近の魚屋さんを訪ねても見られません。
 また兵庫県明石付近では各家庭で「クギ煮」と呼ばれる佃煮に加工していて、奥さんたちが「我が家の味自慢」を競っているようで、加古川市に住む友人から送ってもらったことがあります。
 ハマチの餌とはもったいない、所かわれば、食が逆転するんですね。

コウナゴの干ものはよく売られていますが、コウナゴが成長した呼び名がイカナゴで、漁師たちはメロウドと呼んでいます。

平潟港(12)イカナゴ平潟港(12)イカナゴ






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