ふくしまの春
2012年02月09日
ふくしまの春(7)雛飾り
ふくしまの春(7)雛飾り
3・11東日本大震災から10ヶ月が経過しました。
震災と原発事故によって、開催を諦めていた伝統芸能を福島市内で復活させることにより、新たな希望をもち、地域のつながりを再認識し、新しい季節を迎えられるよう願ってイベントが開催されました。
「ふくしまの春」の一日を取材し、ここに記録します。
◆イベント名:絆つながる「ふくしまの春」
◆目的:絆つながる「ふくしまの春」は震災、原発事故で避難を余儀なくされている方々を少しでも元気付け、地域の絆を深め、さらに、仮設住宅受け入れ地域との交流を図ります。
◆日時:[2012]平成24年1月29日(日)11時から18時
◆会場:コラッセ福島多目的ホール、東口駅前広場〜駅前通り、JR福島駅東西連絡通路
●雛飾り
*ネクストホールにて 11:00〜17:00
外は雪がチラチラ、ホールはお雛様飾りで春爛漫。
仮設住宅では飾ることのできない、福島県内のひな人形を一同に展示して、春をいち早く感じてもらおうという企画です。
お手玉作り、竹細工教室、木工教室、折り紙教室など民族的な体験をしながら、三世代交流が図られました。
また、ステージでは請戸の田植踊、川俣町のケーナの演奏、民話の語り、スパリゾートハワイアンズによるこどもフラ教室など楽しい催しが行われました。
3・11東日本大震災から10ヶ月が経過しました。
震災と原発事故によって、開催を諦めていた伝統芸能を福島市内で復活させることにより、新たな希望をもち、地域のつながりを再認識し、新しい季節を迎えられるよう願ってイベントが開催されました。
「ふくしまの春」の一日を取材し、ここに記録します。
◆イベント名:絆つながる「ふくしまの春」
◆目的:絆つながる「ふくしまの春」は震災、原発事故で避難を余儀なくされている方々を少しでも元気付け、地域の絆を深め、さらに、仮設住宅受け入れ地域との交流を図ります。
◆日時:[2012]平成24年1月29日(日)11時から18時
◆会場:コラッセ福島多目的ホール、東口駅前広場〜駅前通り、JR福島駅東西連絡通路
●雛飾り
*ネクストホールにて 11:00〜17:00
外は雪がチラチラ、ホールはお雛様飾りで春爛漫。
仮設住宅では飾ることのできない、福島県内のひな人形を一同に展示して、春をいち早く感じてもらおうという企画です。
お手玉作り、竹細工教室、木工教室、折り紙教室など民族的な体験をしながら、三世代交流が図られました。
また、ステージでは請戸の田植踊、川俣町のケーナの演奏、民話の語り、スパリゾートハワイアンズによるこどもフラ教室など楽しい催しが行われました。
cjs0188 at 18:56|Permalink│Comments(0)│
2012年02月06日
ふくしまの春(6)信夫山暁まいり(福島市)
ふくしまの春(6)信夫山暁まいり(福島市)
3・11東日本大震災から10ヶ月が経過しました。
震災と原発事故によって、開催を諦めていた伝統芸能を福島市内で復活させることにより、新たな希望をもち、地域のつながりを再認識し、新しい季節を迎えられるよう願ってイベントが開催されました。
「ふくしまの春」の一日を取材し、ここに記録します。
◆イベント名:絆つながる「ふくしまの春」
◆目的:絆つながる「ふくしまの春」は震災、原発事故で避難を余儀なくされている方々を少しでも元気付け、地域の絆を深め、さらに、仮設住宅受け入れ地域との交流を図ります。
◆日時:[2012]平成24年1月29日(日)11時から18時
◆会場:コラッセ福島多目的ホール、東口駅前広場〜駅前通り、JR福島駅東西連絡通路
●信夫山暁まいり(福島市)
*福島駅東口駅前広場14:30より
江戸時代から三百年余りにわたり受け継がれた福島市信夫山の羽黒神社の祭礼で、仁王様に大わらじを奉納したのが始まりだと言われています。
今回はプレイベントとして勇壮な神楽が舞れました。
猿田彦は天孫降臨の際に先導役を務めたことから、復興への先導役として邪気をはらい、悪魔を祓う意味を込めて剣をふるい、霊力のある鈴を鳴らして踊ります。
舞う姿や太鼓のリズムは、茨城県石岡市「じゃかもこじゃん」、筑西市小栗内外神宮の神楽に通づるものがあります。
3・11東日本大震災から10ヶ月が経過しました。
震災と原発事故によって、開催を諦めていた伝統芸能を福島市内で復活させることにより、新たな希望をもち、地域のつながりを再認識し、新しい季節を迎えられるよう願ってイベントが開催されました。
「ふくしまの春」の一日を取材し、ここに記録します。
◆イベント名:絆つながる「ふくしまの春」
◆目的:絆つながる「ふくしまの春」は震災、原発事故で避難を余儀なくされている方々を少しでも元気付け、地域の絆を深め、さらに、仮設住宅受け入れ地域との交流を図ります。
◆日時:[2012]平成24年1月29日(日)11時から18時
◆会場:コラッセ福島多目的ホール、東口駅前広場〜駅前通り、JR福島駅東西連絡通路
●信夫山暁まいり(福島市)
*福島駅東口駅前広場14:30より
江戸時代から三百年余りにわたり受け継がれた福島市信夫山の羽黒神社の祭礼で、仁王様に大わらじを奉納したのが始まりだと言われています。
今回はプレイベントとして勇壮な神楽が舞れました。
猿田彦は天孫降臨の際に先導役を務めたことから、復興への先導役として邪気をはらい、悪魔を祓う意味を込めて剣をふるい、霊力のある鈴を鳴らして踊ります。
舞う姿や太鼓のリズムは、茨城県石岡市「じゃかもこじゃん」、筑西市小栗内外神宮の神楽に通づるものがあります。
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2012年02月03日
ふくしまの春(5)請戸の田植え踊り(浪江町)
ふくしまの春(5)請戸の田植え踊り(浪江町)
3・11東日本大震災から10ヶ月が経過しました。
震災と原発事故によって、開催を諦めていた伝統芸能を福島市内で復活させることにより、新たな希望をもち、地域のつながりを再認識し、新しい季節を迎えられるよう願ってイベントが開催されました。
「ふくしまの春」の一日を取材し、ここに記録します。
◆イベント名:絆つながる「ふくしまの春」
◆目的:絆つながる「ふくしまの春」は震災、原発事故で避難を余儀なくされている方々を少しでも元気付け、地域の絆を深め、さらに、仮設住宅受け入れ地域との交流を図ります。
◆日時:[2012]平成24年1月29日(日)11時から18時
◆会場:コラッセ福島多目的ホール、東口駅前広場〜駅前通り、JR福島駅東西連絡通路
●請戸の田植え踊り(浪江町)
*ネクストホールにて14:00より
江戸時代から浪江町請戸地区に伝承されている請戸の田植え踊りは、毎年2月20日頃、草野神社の例大祭で奉納され、安波祭りの華といえる手踊りです。
過去2回ほど現地撮影しており、すばらしい踊りに思い入れを強く抱いていたにも関わらず、3・11東日本大震災の津波により、草野神社も宮司さんも流され、漁港も酒蔵も、町並みもすべて流され何もないとそうです。
さらに福島原発事故により、ふるさとを追われ、幸せな人生を狂わされた悲しみはいかばかりか。
郡山市に避難している中学一年生の若菜さんは「小さい頃から踊りを覚えた。早く請戸に戻りたいけれど、家も学校もみんな流され何もない、田植え踊りだけ残った。これからもずっと伝えていきたい。」・・・・逆境の中にあってそのけなげさに涙があふれます。
3・11東日本大震災から10ヶ月が経過しました。
震災と原発事故によって、開催を諦めていた伝統芸能を福島市内で復活させることにより、新たな希望をもち、地域のつながりを再認識し、新しい季節を迎えられるよう願ってイベントが開催されました。
「ふくしまの春」の一日を取材し、ここに記録します。
◆イベント名:絆つながる「ふくしまの春」
◆目的:絆つながる「ふくしまの春」は震災、原発事故で避難を余儀なくされている方々を少しでも元気付け、地域の絆を深め、さらに、仮設住宅受け入れ地域との交流を図ります。
◆日時:[2012]平成24年1月29日(日)11時から18時
◆会場:コラッセ福島多目的ホール、東口駅前広場〜駅前通り、JR福島駅東西連絡通路
●請戸の田植え踊り(浪江町)
*ネクストホールにて14:00より
江戸時代から浪江町請戸地区に伝承されている請戸の田植え踊りは、毎年2月20日頃、草野神社の例大祭で奉納され、安波祭りの華といえる手踊りです。
過去2回ほど現地撮影しており、すばらしい踊りに思い入れを強く抱いていたにも関わらず、3・11東日本大震災の津波により、草野神社も宮司さんも流され、漁港も酒蔵も、町並みもすべて流され何もないとそうです。
さらに福島原発事故により、ふるさとを追われ、幸せな人生を狂わされた悲しみはいかばかりか。
郡山市に避難している中学一年生の若菜さんは「小さい頃から踊りを覚えた。早く請戸に戻りたいけれど、家も学校もみんな流され何もない、田植え踊りだけ残った。これからもずっと伝えていきたい。」・・・・逆境の中にあってそのけなげさに涙があふれます。
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2012年02月02日
ふくしまの春(4)山木屋八坂神社獅子舞(川俣町)
ふくしまの春(4)山木屋八坂神社獅子舞
3・11東日本大震災から10ヶ月が経過しました。
震災と原発事故によって、開催を諦めていた伝統芸能を福島市内で復活させることにより、新たな希望をもち、地域のつながりを再認識し、新しい季節を迎えられるよう願ってイベントが開催されました。
「ふくしまの春」の一日を取材し、ここに記録します。
◆イベント名:絆つながる「ふくしまの春」
◆目的:絆つながる「ふくしまの春」は震災、原発事故で避難を余儀なくされている方々を少しでも元気付け、地域の絆を深め、さらに、仮設住宅受け入れ地域との交流を図ります。
◆日時:[2012]平成24年1月29日(日)11時から18時
◆会場:コラッセ福島多目的ホール、東口駅前広場〜駅前通り、JR福島駅東西連絡通路
●山木屋八坂神社獅子舞(川俣町)
*街なか広場ステージにて11:30より
山木屋八坂神社獅子舞は永禄年間(1558年)より400年あまりの長い伝統のある獅子舞でありながら、福島原発事故により長い歴史にピリオドを打たなければなりません。
このような不幸を招いた東電、何もしない国に激しい怒りを込めて、足を踏み鳴らし憤怒の形相で舞い踊りました。
演目は「そぞろギ」「6拍子」など。
3・11東日本大震災から10ヶ月が経過しました。
震災と原発事故によって、開催を諦めていた伝統芸能を福島市内で復活させることにより、新たな希望をもち、地域のつながりを再認識し、新しい季節を迎えられるよう願ってイベントが開催されました。
「ふくしまの春」の一日を取材し、ここに記録します。
◆イベント名:絆つながる「ふくしまの春」
◆目的:絆つながる「ふくしまの春」は震災、原発事故で避難を余儀なくされている方々を少しでも元気付け、地域の絆を深め、さらに、仮設住宅受け入れ地域との交流を図ります。
◆日時:[2012]平成24年1月29日(日)11時から18時
◆会場:コラッセ福島多目的ホール、東口駅前広場〜駅前通り、JR福島駅東西連絡通路
●山木屋八坂神社獅子舞(川俣町)
*街なか広場ステージにて11:30より
山木屋八坂神社獅子舞は永禄年間(1558年)より400年あまりの長い伝統のある獅子舞でありながら、福島原発事故により長い歴史にピリオドを打たなければなりません。
このような不幸を招いた東電、何もしない国に激しい怒りを込めて、足を踏み鳴らし憤怒の形相で舞い踊りました。
演目は「そぞろギ」「6拍子」など。
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2012年02月01日
ふくしまの春(3)比曽の三匹獅子(飯舘村)
ふくしまの春(3)比曽の三匹獅子(飯舘村)
3・11東日本大震災で甚大な被害を受けながらも、各地で郷土芸能を守り人々の絆を深めようという熱い思いが湧いています。
長い歴史の中で人々に受け継がれ生きる力となってきた伝統芸能の持つ力が、震災により消えそうになりつつも、困難を乗り越え未来への希望となっていることに思いをあらたにしました。「ふくしまの春」の一日を取材し、ここに記録します。
◆イベント名:絆つながる「ふくしまの春」
◆目的:絆つながる「ふくしまの春」は震災、原発事故で避難を余儀なくされている方々を少しでも元気付け、地域の絆を深め、さらに、仮設住宅受け入れ地域との交流を図ります。
◆日時:[2012]平成24年1月29日(日)11時から18時
◆会場:コラッセ福島多目的ホール、東口駅前広場〜駅前どおり、JR福島駅東西連絡通路
●比曽の三匹獅子(飯舘村)
*駅前広場にて13:30より
東京電力により、土地を追われ、家を追われ、ふるさとを追われ、過酷な困難に見まわれてしまった。
放射能汚染という災難を祓い鎮め、ふるさとに帰れるように祈願して、激しく勇壮に三匹の獅子が舞い踊りました。
[由緒]
比曽の三匹獅子は300年前からの「風流」で、三匹の獅子と花飾りをつけた”ササラ”の4人で踊る、御霊信仰と豊作を祈願する関東系の獅子舞です。
獅子頭の色が三匹とも黒いのは茨城にはない形です。(茨城の女獅子は赤い)
また、花飾りをつけた”ササラ”は茨城の獅子舞にはなく、竹を短冊状に数十本紐に通した形の楽器が使われます、これも”ササラ”です。
演目は
一切り 入場の舞
二切り 神前の露払いの舞
三きり 始の舞
四 岡崎の舞
五 枡形 地鎮の舞
・・・・・など
3・11東日本大震災で甚大な被害を受けながらも、各地で郷土芸能を守り人々の絆を深めようという熱い思いが湧いています。
長い歴史の中で人々に受け継がれ生きる力となってきた伝統芸能の持つ力が、震災により消えそうになりつつも、困難を乗り越え未来への希望となっていることに思いをあらたにしました。「ふくしまの春」の一日を取材し、ここに記録します。
◆イベント名:絆つながる「ふくしまの春」
◆目的:絆つながる「ふくしまの春」は震災、原発事故で避難を余儀なくされている方々を少しでも元気付け、地域の絆を深め、さらに、仮設住宅受け入れ地域との交流を図ります。
◆日時:[2012]平成24年1月29日(日)11時から18時
◆会場:コラッセ福島多目的ホール、東口駅前広場〜駅前どおり、JR福島駅東西連絡通路
●比曽の三匹獅子(飯舘村)
*駅前広場にて13:30より
東京電力により、土地を追われ、家を追われ、ふるさとを追われ、過酷な困難に見まわれてしまった。
放射能汚染という災難を祓い鎮め、ふるさとに帰れるように祈願して、激しく勇壮に三匹の獅子が舞い踊りました。
[由緒]
比曽の三匹獅子は300年前からの「風流」で、三匹の獅子と花飾りをつけた”ササラ”の4人で踊る、御霊信仰と豊作を祈願する関東系の獅子舞です。
獅子頭の色が三匹とも黒いのは茨城にはない形です。(茨城の女獅子は赤い)
また、花飾りをつけた”ササラ”は茨城の獅子舞にはなく、竹を短冊状に数十本紐に通した形の楽器が使われます、これも”ササラ”です。
演目は
一切り 入場の舞
二切り 神前の露払いの舞
三きり 始の舞
四 岡崎の舞
五 枡形 地鎮の舞
・・・・・など
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2012年01月26日
ふくしまの春(1)コスキンパレード(川俣町)
ふくしまの春(1)コスキンパレード(川俣町)
3・11東日本大震災で甚大な被害を受けながらも、各地で郷土芸能を守り人々の絆を深めようという熱い思いが湧いています。
長い歴史の中で人々に受け継がれ生きる力となってきた伝統芸能の持つ力が、震災により消えそうになりつつも、困難を乗り越え未来への希望となっていることに思いを新たにしました。「ふくしまの春」の一日を取材し、ここに記録します。
◆イベント名:絆つながる「ふくしまの春」
◆目的:絆つながる「ふくしまの春」は震災、原発事故で避難を余儀なくされている方々を少しでも元気付け、地域の絆を深め、さらに、仮設住宅受け入れ地域との交流を図ります。
◆日時:[2012]平成24年1月29日(日)11時から18時
◆会場:コラッセ福島多目的ホール、東口駅前広場〜駅前どおり、JR福島駅東西連絡通路
●コスキンパレード(川俣町)
*駅前広場にて11:20より
それぞれの避難先から川俣町の100人もの人たちが集い、チャランゴとケーナのリズムにのって華やかに踊りました。
雪のちらつく日和ながら、色とりどりの衣装をまとった人たちが楽しそうに舞う姿は、あたかも春の花が咲いたようにきれいでした。
3・11東日本大震災で甚大な被害を受けながらも、各地で郷土芸能を守り人々の絆を深めようという熱い思いが湧いています。
長い歴史の中で人々に受け継がれ生きる力となってきた伝統芸能の持つ力が、震災により消えそうになりつつも、困難を乗り越え未来への希望となっていることに思いを新たにしました。「ふくしまの春」の一日を取材し、ここに記録します。
◆イベント名:絆つながる「ふくしまの春」
◆目的:絆つながる「ふくしまの春」は震災、原発事故で避難を余儀なくされている方々を少しでも元気付け、地域の絆を深め、さらに、仮設住宅受け入れ地域との交流を図ります。
◆日時:[2012]平成24年1月29日(日)11時から18時
◆会場:コラッセ福島多目的ホール、東口駅前広場〜駅前どおり、JR福島駅東西連絡通路
●コスキンパレード(川俣町)
*駅前広場にて11:20より
それぞれの避難先から川俣町の100人もの人たちが集い、チャランゴとケーナのリズムにのって華やかに踊りました。
雪のちらつく日和ながら、色とりどりの衣装をまとった人たちが楽しそうに舞う姿は、あたかも春の花が咲いたようにきれいでした。
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