2017年03月10日

安波祭H29年(4)田植踊

●平成29年安波祭
開催日:平成29年2月19日(日)(2017)
会場 :笹谷東部応急仮設住宅
     福島市笹谷字片目清水36-4

(4)田植踊り
早乙女と才蔵が、向かい合う形で踊ります。
中を左右から二人の中ぶちが太鼓をうちながら中央によって、太鼓を高く掲げて打ち、左右に戻りながら太鼓を打ちます。
早乙女は田植の所作をともなっておどります。
●2曲目「田植踊り」の歌詞
 オシナデ オシナデ オシナデサ
   イー上方は
 コレワー コレワー
   いつもの正月
 ヤレワサダー
   かみからしょうぶが流れくる
 カエシテ カエシテ
   やれ かみから しょうぶが
 コレワイ 
   流れくる

 流れくるを取らんとすれば
 十七小女郎に 拾われた

 一本植えて 千穂となれや
 街道のはたの 早あわせ
 
 早やあわせ 七穂で八枡
 八穂で九の 枡をとる 

 鎌倉の 御所のが屋形
 十七小女郎が酒をこす

 酒こすに ただままこさぬ
 ざるぶちたたいて 品でこす
 
 その酒を飲んだる人は
 ご寿命永く 末繁盛

 日を見れば 七つのさかり
 おあがりなされや お田の神

●請戸の田植踊
福島県双葉郡浪江町
(請戸芸能保存会)
漁港として知られる浪江町請戸地区の田植踊は、福島県内で最も芸能化が進み洗練された踊りです。野(くさの)神社の安波祭(あんばさま)で、花笠を被った小中学生の早乙女(さおとめ)が大船主の家々を回り、また、神社では豊漁・海上安全・豊作を祈って田植踊や神楽が奉納されてきました。

福島県内には田植え踊りが250ヶ所に伝承されており、浜通り地方には170ヶ所も保存されているうち、もっとも華やかな踊りです。
会津地方から伝えられ300年の伝統があります。
演目は4曲
「相馬流れ山」・北の相馬地方から伝承
「田植え踊り」・会津地方から当初伝承さた曲かな(調査中)
「大漁節」・・・南のいわき地方から伝承
「伊勢音頭」・・伊勢神宮遷宮時の木遣り歌
大太鼓1が3拍子のリズムを奏し、謡いに合わせて子供たちが踊ります。
古くは成年男子が女装して踊りましたが、現在は幼児〜大学生が参加しています。

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cjs0188 at 17:06│Comments(2)

この記事へのコメント

1. Posted by Miethlob   2021年07月02日 06:07
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