2010年08月15日
平磯三社祭(9)棒ささら
平磯三社祭(9)棒ささら
◇開催日:[2010]平成22年7月31日(土)〜8月1日(日)
◇会 場:ひたちなか市平磯町内
◇内 容:神輿渡御・山車巡行
平磯三社祭はひたちなか市平磯地区の三社(磯崎酒烈神社、津口神社、起松神社)を神輿が渡御するお祭りで、余興として珍しい棒ささら山車と5台の山車が町内を練り歩きます。
お囃子は那珂湊と同じく「おっしゃいばやし」、子どもたちから磯節保存会の人たちまで山車にのり賑やかに歌い、門付けでは手踊りを披露しつつ町内を巡りました。
棒ささら
平磯の棒ささらは川向町の棒ささらとして伝承されてきた芸能を、近年「平磯獅子保存会」として保存し長く伝承していこうとしているものです。
父獅子、母獅子、子獅子の三体が一体づつ演技し、両側に飾られているのは、悪霊の手によって牡丹の花にされてしまった姫様の化身です。
曲目は笛の音で3曲(父獅子の曲、母獅子の曲、子獅子の曲)をテープレコーダで流し、大太鼓を打ちます。
演技の物語は・・・
悪霊の手によって牡丹の花にされてしまった姫様を助け出し、美しいお姫様に戻すため、獅子たちが悪霊を追い払うというストーリが展開されます。
厄払いの役目があるので、三社祭の行列では猿田彦に代わって棒ささらが先導します。(他の神社の行列では猿田彦が先導することが多く見られます。)
古来茨城県内水戸市周辺から石岡市周辺にかけて、「棒ささら」という伝統芸能の獅子舞が行われてきました。
獅子頭を棒の先につけてその棒を操りながら舞う独特の獅子舞です。
今までに取材記録したのは
・高萩 丹生神社のささら
・那珂湊 六丁目のささら
・石岡市 富田のささら
・那珂湊市平磯のささら
・水戸市向町のささら
この他に5ヶ所ありますが、現存するうちに記録したいと思っています。
・水戸市大串のささら
・石岡市三村のささら(廃絶状態)
・八郷柿岡のささら
・小美玉 竹原のささら
・水戸台町のささら(復活)








◇開催日:[2010]平成22年7月31日(土)〜8月1日(日)
◇会 場:ひたちなか市平磯町内
◇内 容:神輿渡御・山車巡行
平磯三社祭はひたちなか市平磯地区の三社(磯崎酒烈神社、津口神社、起松神社)を神輿が渡御するお祭りで、余興として珍しい棒ささら山車と5台の山車が町内を練り歩きます。
お囃子は那珂湊と同じく「おっしゃいばやし」、子どもたちから磯節保存会の人たちまで山車にのり賑やかに歌い、門付けでは手踊りを披露しつつ町内を巡りました。
棒ささら
平磯の棒ささらは川向町の棒ささらとして伝承されてきた芸能を、近年「平磯獅子保存会」として保存し長く伝承していこうとしているものです。
父獅子、母獅子、子獅子の三体が一体づつ演技し、両側に飾られているのは、悪霊の手によって牡丹の花にされてしまった姫様の化身です。
曲目は笛の音で3曲(父獅子の曲、母獅子の曲、子獅子の曲)をテープレコーダで流し、大太鼓を打ちます。
演技の物語は・・・
悪霊の手によって牡丹の花にされてしまった姫様を助け出し、美しいお姫様に戻すため、獅子たちが悪霊を追い払うというストーリが展開されます。
厄払いの役目があるので、三社祭の行列では猿田彦に代わって棒ささらが先導します。(他の神社の行列では猿田彦が先導することが多く見られます。)
古来茨城県内水戸市周辺から石岡市周辺にかけて、「棒ささら」という伝統芸能の獅子舞が行われてきました。
獅子頭を棒の先につけてその棒を操りながら舞う独特の獅子舞です。
今までに取材記録したのは
・高萩 丹生神社のささら
・那珂湊 六丁目のささら
・石岡市 富田のささら
・那珂湊市平磯のささら
・水戸市向町のささら
この他に5ヶ所ありますが、現存するうちに記録したいと思っています。
・水戸市大串のささら
・石岡市三村のささら(廃絶状態)
・八郷柿岡のささら
・小美玉 竹原のささら
・水戸台町のささら(復活)







