2010年02月09日

アートサイト八郷2010「しなやかな竹の空間」(4)篠笛の音色

アートサイト八郷2010「しなやかな竹の空間」
◆主催:「アートサイト八郷2010」実行委員会
◆場所:石岡市八郷地区、上青柳の里山と棚田の一角
(道順:「フラワーパーク」の案内板に沿って走り、フラワーパーク近くの「南中学」信号機を西側に入って「アートサイト八郷2010」の案内板に従う)
◆会期:[2010]平成22年2月6日(土)〜14日(日)
◆時間:10時〜16時
◆問合せ先:武蔵野美術大学造形学部建築学科042-342-6067
◆目的:里山おこし

(4)竹の楽器:尺八、篠笛、能管の演奏
 竹の芸術にちなんで、竹を材料にした楽器が演奏されました。
 ヘブンアーティスト紫竹芳之氏により「津軽岩木山登り囃子」「津軽岩木山下り囃子」「津軽山唄」などの曲が演奏され、繊細な篠笛の音色、風のような尺八の響きにしばし耳を傾けていました。

紫竹さんの吹いている篠笛の材料は、萱葺きの屋根裏で100年余りいぶされた煤竹からとったもので、100本の煤竹から一本の篠笛が作れるかどうかという貴重な篠笛です。軽くてよい音が出る気に入った逸品だそうです。
(なお日立市の伝統的な「八つ凧」も煤竹が骨の材料に使われています。)

*****ヘブンアーティストは、2002年に東京都の石原慎太郎都知事により創設された大道芸人公認制度のことである。またそのライセンス保持者を「ヘブンアーティスト」と言う。東京都生活文化スポーツ局の審査により、オーディションで合格した大道芸人に対してライセンスが発行される。ライセンス発行の目的は、質の高い芸人を選抜することで、都民に娯楽を提供し、また優れた大道芸人を育成するというものである。(ウィキペディアより引用)*****

しなやかな竹の空間演奏アートサイト八郷2010しなやかな竹の空間演奏アートサイト八郷2010







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 谷地の棚田の底のあたりで演奏しているためなのか、こんなに遠く離れてもいるにもかかわらず、篠笛の音色はヒューロピューロとよく聞こえます。
しなやかな竹の空間演奏アートサイト八郷2010しなやかな竹の空間演奏アートサイト八郷2010

cjs0188 at 09:15│Comments(0) たのしいイベント | 石岡市

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