2009年07月31日
山あげ祭(5)山あげ
山あげ祭(5)山あげ
◆開催日:[2009]平成21年7月24日(金)〜26日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財
山あげ祭の「山」は歌舞伎舞台の背景で路上100メートルの間に大山・中山・前山・館・橋などが配置され、舞台の進行によって、緑の山に桜の花が咲いたり、滝が流れ、稲妻がとどろいたり舞台を盛り上げる装置です。
材料は青竹や和紙で、毎年当番町の人が3月から準備します。
歌舞伎の公演は一日に5、6回行われるため、「山」は大勢の若衆が力を合わせてその度組み立てます。若衆の仕事ぶりをみるのも楽しみです。
舞台中は、桜を咲かせたり、煙を出したり。舞台が終わるとすぐさま解体にかかり、屋台を先回りして次ぎの町内まで材料を運搬し再度組立が行われます。
制御盤の仕事をしている筆者にとって「山あげ作業」は興味ある対象で、組立・解体がやりやすいように部材の大きさ構造が考えられ、「木頭」のもと若衆の人数・役割なども決められテキパキとしたチームワークの良さに感心するものです。
過酷な作業に足がつってしまった、しばし休憩。
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◆開催日:[2009]平成21年7月24日(金)〜26日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財
山あげ祭の「山」は歌舞伎舞台の背景で路上100メートルの間に大山・中山・前山・館・橋などが配置され、舞台の進行によって、緑の山に桜の花が咲いたり、滝が流れ、稲妻がとどろいたり舞台を盛り上げる装置です。
材料は青竹や和紙で、毎年当番町の人が3月から準備します。
歌舞伎の公演は一日に5、6回行われるため、「山」は大勢の若衆が力を合わせてその度組み立てます。若衆の仕事ぶりをみるのも楽しみです。
舞台中は、桜を咲かせたり、煙を出したり。舞台が終わるとすぐさま解体にかかり、屋台を先回りして次ぎの町内まで材料を運搬し再度組立が行われます。
制御盤の仕事をしている筆者にとって「山あげ作業」は興味ある対象で、組立・解体がやりやすいように部材の大きさ構造が考えられ、「木頭」のもと若衆の人数・役割なども決められテキパキとしたチームワークの良さに感心するものです。
過酷な作業に足がつってしまった、しばし休憩。
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