2008年09月18日
中秋の名月と河井獅子舞
栃木県茂木町のお祭りですが、美しい姫様の哀れに引かれて、何度も撮影に行きます。
開催日:平成20年9月15日10時から
場 所:茂木町河井地区
八幡神社境内:午前10時から
長寿寺境内:午後2時から
獅子舞(ささら)の由来
伝説によると、900年前「後三年の役」がおこり、源義家(八幡太郎義家)は奥州征伐の途中この河井に立ち寄り、源氏の守護神である八幡神を勧請し社殿を再建したと言われています。
この時都から共に下ってきた長寿姫を、戦場に赴かせるのは忍びないとして、長寿寺を建立し、ここに長寿姫を残し東北へ出陣しましたが、中秋の名月の夜 別れの宴に神楽を舞わせ姫との別離を惜しみました。
その後、長寿姫は義家の帰りを待ちわびながら、病を得て帰らぬ人となり、以来この哀れな姫を慰めるため、村人が獅子舞を舞うことになったといわれています。
ああ悲しいかな、伝説とはいえ華やかな都から遥か遠くはなれた東国に一人残されたわびしさ、愛しい人を待ちわびて不帰の人となり、果てた姫様の心情・・・。
開催日:平成20年9月15日10時から
場 所:茂木町河井地区
八幡神社境内:午前10時から
長寿寺境内:午後2時から
獅子舞(ささら)の由来
伝説によると、900年前「後三年の役」がおこり、源義家(八幡太郎義家)は奥州征伐の途中この河井に立ち寄り、源氏の守護神である八幡神を勧請し社殿を再建したと言われています。
この時都から共に下ってきた長寿姫を、戦場に赴かせるのは忍びないとして、長寿寺を建立し、ここに長寿姫を残し東北へ出陣しましたが、中秋の名月の夜 別れの宴に神楽を舞わせ姫との別離を惜しみました。
その後、長寿姫は義家の帰りを待ちわびながら、病を得て帰らぬ人となり、以来この哀れな姫を慰めるため、村人が獅子舞を舞うことになったといわれています。
ああ悲しいかな、伝説とはいえ華やかな都から遥か遠くはなれた東国に一人残されたわびしさ、愛しい人を待ちわびて不帰の人となり、果てた姫様の心情・・・。