2008年04月17日
摩多羅鬼神祭 鬼踊り
雨引観音摩多羅鬼神祭
開催日時:平成20年4月13日(日)11時から12時30分
場 所:雨引山楽法寺(雨引観音)
桜川市本木(旧大和村)
日本の二大摩鬼神祭の一つといわれる雨引観音の伝統の行事「摩多羅鬼神祭」が8年ぶりに復活し、少雨寒冷な気温ながら行われました。
マダラ鬼神祭の由緒については「ぎゅちゃんのお祭り写真帖・マダラ鬼神祭」をご覧ください。
護摩祈祷が終ると、導師、僧侶は本堂へ。
摩多羅鬼神と赤鬼、白鬼など5人の眷属(けんぞく)は護摩壇の周りに位置取りし、手に持った松明に護摩壇の火を採火します。
この火のついた松明を振りかざしながら踊るわけですが、その動作は斧で木を切る動作を模しています。
摩多羅鬼神が「ドム」、鬼は「ホイ」と掛け声をかけながら、松明を振り上げ振り下ろし木を切る所作を行います。
1回の動作が終ると60度移動し、同じ動作を行います。これを3回180度の動作で踊りは終わり、松明を消して本堂へあがります。
実に簡単、6時間待っていた割りにはあっけなく、良いショットを撮る間なく展開していきます。
これは祭りではありますが護摩祈祷のうちのひとつの所作であって、庶民の祭りのような芸能ではないと考えられます。
(東金砂神社の田楽のうち「三鬼舞」というのがありますが、これも実に簡単、右に三回左に3回斧や鉄棒を振りかざすだけで終り、原初神事に近い形です。)
開催日時:平成20年4月13日(日)11時から12時30分
場 所:雨引山楽法寺(雨引観音)
桜川市本木(旧大和村)
日本の二大摩鬼神祭の一つといわれる雨引観音の伝統の行事「摩多羅鬼神祭」が8年ぶりに復活し、少雨寒冷な気温ながら行われました。
マダラ鬼神祭の由緒については「ぎゅちゃんのお祭り写真帖・マダラ鬼神祭」をご覧ください。
護摩祈祷が終ると、導師、僧侶は本堂へ。
摩多羅鬼神と赤鬼、白鬼など5人の眷属(けんぞく)は護摩壇の周りに位置取りし、手に持った松明に護摩壇の火を採火します。
この火のついた松明を振りかざしながら踊るわけですが、その動作は斧で木を切る動作を模しています。
摩多羅鬼神が「ドム」、鬼は「ホイ」と掛け声をかけながら、松明を振り上げ振り下ろし木を切る所作を行います。
1回の動作が終ると60度移動し、同じ動作を行います。これを3回180度の動作で踊りは終わり、松明を消して本堂へあがります。
実に簡単、6時間待っていた割りにはあっけなく、良いショットを撮る間なく展開していきます。
これは祭りではありますが護摩祈祷のうちのひとつの所作であって、庶民の祭りのような芸能ではないと考えられます。
(東金砂神社の田楽のうち「三鬼舞」というのがありますが、これも実に簡単、右に三回左に3回斧や鉄棒を振りかざすだけで終り、原初神事に近い形です。)