2008年04月09日
日立さくらまつり 日立風流物 開き
日立さくらまつり 日立風流物
開催日:平成20年4月5日(土)から6日(日)
場所:日立駅前平和通り
日立風流物の山車自体にも数々のカラクリが隠されています。
人形芝居を観てくれる人たちを喜ばせるためには人形を増やし場面を増やし物語を展開させたいが、人形の舞台を横に広げれば昔の道幅では移動ができない、さてどうするか。
その解決策として立体高層化、大正時代までに現在見られる5層舞台に進化、ジャンボ山車になりました。
公演に先立ち折り畳んだ舞台を展開させますが、その扇形に開く妙技は見事なものです。
小さく畳んだものを大きく広げます。上層に行くほど舞台の幅を広く作ってあります。
最初にせり上がり、見た目には変わらないようですが、層と層の高さ間隔を広げるための動作が行われます。
次ぎに1層目が扇形に展開します。


2,3層目が展開しカラクリ人形が登場します。


4,5層目が展開し舞台づくりが完成し、公演が始まります。
5層目の開きが今回は少し左右非対称になってしまいましたが、1層目から5層目までが流れるように扇形に開く動作が見ものです。パチパチパチ!
操作する人は開きの様子が見えないため、みんなの呼吸を合わせるのがむつかしいのではないでしょうか。ただしこれがおもしろく感動するところであって、この動作をモニター付きの機械動力でやってしまうとかえって面白みが消えてしまいます。


開催日:平成20年4月5日(土)から6日(日)
場所:日立駅前平和通り
日立風流物の山車自体にも数々のカラクリが隠されています。
人形芝居を観てくれる人たちを喜ばせるためには人形を増やし場面を増やし物語を展開させたいが、人形の舞台を横に広げれば昔の道幅では移動ができない、さてどうするか。
その解決策として立体高層化、大正時代までに現在見られる5層舞台に進化、ジャンボ山車になりました。
公演に先立ち折り畳んだ舞台を展開させますが、その扇形に開く妙技は見事なものです。
小さく畳んだものを大きく広げます。上層に行くほど舞台の幅を広く作ってあります。
最初にせり上がり、見た目には変わらないようですが、層と層の高さ間隔を広げるための動作が行われます。
次ぎに1層目が扇形に展開します。


2,3層目が展開しカラクリ人形が登場します。


4,5層目が展開し舞台づくりが完成し、公演が始まります。
5層目の開きが今回は少し左右非対称になってしまいましたが、1層目から5層目までが流れるように扇形に開く動作が見ものです。パチパチパチ!
操作する人は開きの様子が見えないため、みんなの呼吸を合わせるのがむつかしいのではないでしょうか。ただしこれがおもしろく感動するところであって、この動作をモニター付きの機械動力でやってしまうとかえって面白みが消えてしまいます。

