2008年03月14日

街角彫刻展 エーゲ海に捧ぐat茨城県近代美術館

街角彫刻展 「エーゲ海に捧ぐ」
街角、広場などに展示されている彫刻作品にたいして、人はあまり目もくれず忙しく通り過ぎてゆきます。
ただ、タダなので時にはカメラに収めています。

茨城県近代美術館の玄関ホールにある木内克氏の「エーゲ海に捧ぐ」です。
屋内に設置されているためかブロンズの色が保つたれています。(02-11-17撮影)

木内克(きのうち よし、1892年6月27日 - 1977年)は、茨城県水戸市出身の彫刻家で、渡仏し、アントワーヌ・ブールデルの指導を受け、二科展などに多数出品し、テラコッタの作品を多く残しました。
[編集] 略歴
1892年(明治25年)茨城県水戸市に4人兄弟の末っ子として生まれる。
1912年(明治45年)20歳で上京し、彫刻家の海野美盛のもと彫刻を学ぶ。
1914年(大正3年)朝倉文夫の彫塑塾に入門。
1921年(大正10年)渡英。半年間ロンドンに滞在し、その後パリにわたる。そこでブールデルの指導を受ける。
1927年(昭和2年)窯業家のラシュナルを訪ね、陶器を始める。
1930年(昭和5年)テラコッタ技法に習熟。
1935年(昭和10年)帰国。以後二科展などに出品。
1938年(昭和13年)「木内克作陶展」開催。
1948年(昭和23年)新樹会展に出品し始める。
1970年(昭和45年)第一回中原悌二郎賞受賞。
1972年(昭和47年)記録映画「土くれ」が完成。
1974年(昭和49年)第29回茨城国体モニュメントに「女神像」製作。
1977年(昭和52年)急性肺炎のため85歳で死去。
彫刻木内克エーゲ海に捧ぐ近代美術館彫刻木内克エーゲ海に捧ぐ近代美術館

cjs0188 at 00:13│Comments(0) 美術展 | 水戸市

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