2011年10月

2011年10月11日

ひたち秋祭り郷土芸能大祭(2)鵜住居虎舞

毎年 郷土芸能祭の見物に出かけていますが、今年は例年になく思い入れが強い分大いに楽しめました。
被災地から被災地へ応援に、また遠方から被災地の激励に伝統芸能を披露して励ましてくれました。伝統芸能によりその地域の文化がつながり人がつながり、日本がつながり生きる希望が湧いてきます。

震災で人も地域もすべて流されたことから、郷土芸能消滅の可能性を心配しましたが、今年の郷土芸能大祭を見て伝統芸能が復活しつつあることをうれしく思いました。

ひたち秋祭り郷土芸能大祭
◆開催日時:[2011]平成23年10月8日(土)〜9日(日)
◆開催場所:日立新都市広場 野外特設大ステージ
◆問合せ:日立シビックセンター

(2)鵜住居虎舞(うのすまいとらまい)
◇参加団体:岩手県釜石市鵜住居町:鵜住居青年会

釜石市は東日本大震災と大津波によって甚大な被害を被り、お祭り道具の一切を流されたにもかかわらず、ひたち秋祭り郷土芸能大祭に招待されたことで元気付けられ、伝統芸能を見事復活させ、毎日練習に励みました。

◇由来(公式プログラムより)
 岩手県沿岸に数ある「虎舞」の起源は江戸時代中期頃とされ、「虎は千里を行って千里帰る」といわれることから、航海と操業の無事安全と大漁を祈願して、古くから岩手県の沿岸地方で、おおいにもてはやされ、縁起物として祝いの席でも喜ばれています。
 
 笛や太鼓、手鉦を使った威勢のいい独特のお囃子と、虎の頭を使って、春夏秋冬の虎の生態を踊りで表現します。

 演目は虎頭踊りとして矢車(遊び虎)・はね虎・笹ばみから構成されており、手踊りとして、甚句・刺鳥舞・うれしき舞・杓子舞・豊年舞などがあり、狂言・漫才などもあります。

 地域でのお祭りの際には、お神輿のお供として山車を引きながら、町内を一軒一軒ねり歩きます。こうした活動を通し、後継者の育成と地域の活性化に努めています。

◎見どころ
虎枚は二人の踊り手が一体の虎を自在に操り、時にはひょうきんな動作も交え、右へ左へ激しくダイナミックに踊ります。茨城では「二人獅子舞」が各地で舞われますが、これに似た芸能かと思われます。
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cjs0188 at 19:14|PermalinkComments(0)

2011年10月08日

ひたち秋祭り郷土芸能大祭(1)飾山囃子

毎年 郷土芸能祭の見物に出かけていますが、今年は例年になく思い入れが強い分大いに楽しめました。
被災地から被災地へ応援に、また遠方から被災地の激励に伝統芸能を披露して励ましてくれました。伝統芸能によりその地域の文化がつながり人がつながり、日本がつながり生きる希望が湧いてきます。

震災で人も地域もすべて流されたことから、郷土芸能消滅の可能性を心配しましたが、今年の郷土芸能大祭を見て伝統芸能が復活しつつあることをうれしく思いました。

ひたち秋祭り郷土芸能大祭
◆開催日時:[2011]平成23年10月8日(土)〜9日(日)
◆開催場所:日立新都市広場 野外特設大ステージ
◆問合せ:日立シビックセンター

(1)飾山囃子(おやまばやし)
◇参加団体:秋田県仙北市角館町・秋田県立角館高等学校
◇由来(公式プログラムより)
 角館のお祭りは「角館祭の山行事」という名称で重要無形文化財に指定されています。各町内が神明社や領主であった佐竹北家への上覧のために出車を曳き練り歩きます。曳き山の上で囃子が演じられ、手踊りが賑わいを添えます。350年の伝統を守っています。
今回の演目「寄せ囃子」「挙囃子」「二本竹」「上がり」「神楽囃子」「道中囃子」「秋田おばこ」

◎見どころ
高貴を意味する紫色の紋付を身につけて踊るしぐさ、手指のしなやかな動きに、高校生とは思えぬ凛とした気品が感じられて、美しい踊りに感動しました。
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cjs0188 at 18:39|PermalinkComments(1)
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