2010年08月

2010年08月23日

菅谷(大助)まつり(1)仲内町の山車

菅谷(大助)まつり(那珂市)
◆開催日時:[2010]平成22年8月15日15:00〜21:00
◇開催場所:那珂市 菅谷鹿島神社付近
◆実行委員会:029−298−3740
 150年以上もの伝統を誇る菅谷(大助)まつりは3年に一度の8月15日に行われます。
祭りのシンボルである提灯をつけた山車は、鹿島神宮の提灯祭りが発祥とも言われており、山車がにぎやかな大助ばやしにのって繰り出します。
夜になると数百の提灯で彩られた山車が、鹿島神社に繰り込みます。

(1)仲内町の山車
大助祭菅谷(1)仲の内町の山車大助祭菅谷(1)仲の内町の山車






大助祭菅谷(1)仲の内町の山車大助祭菅谷(1)仲の内町の山車






大助祭菅谷(1)仲の内町の山車大助祭菅谷(1)仲の内町の山車

cjs0188 at 12:42|PermalinkComments(0) お祭り | 那珂市

2010年08月22日

伝統の「お鹿島さま」in盛金宿(常陸大宮市)

「お鹿島さま」わら人形の展示
場所:常陸大宮市盛金簡易郵便局前
   茨城県常陸大宮市盛金2446−3
日時:[2010]平成22年8月10日(8月8日頃〜8月23日まで展示)
目的:地域の絆づくり

 盛金宿二班のみなさんは地域のきずなを取り戻し、お互いに明るく楽しい生活の場や和を築くことはできないものかと考え、その行動母体として「ゆかいな仲間の会」を結成し、忘れ去られた昔の行事を復活させるべく、次のよな事柄を実施しています。
1.正月14日「鳥追い」
2.8月10日「お鹿島さま」
3.10月  「芋煮会」
4.12月  「藁細工講習会」
5.3月   「蕎麦会」

8月10日「お鹿島さま」
8月8日ころ久慈川の河原に材料を持ち寄って「お鹿島さま」を作り、郵便曲前に8月23日まで展示しました。
 人形を作る為に必要な麦ワラは、休耕の畑を借りて小麦を作り脱穀作業、小麦粉は3月に行われる「蕎麦会」で利用します。
トウモロコシの葉で作った陣羽織を着せ、シュロで袴を作ります。(常陸太田の大助人形にはシュロ袴は無い。)
 
 作られた12体のお鹿島さまは出来栄えをコンテストして、金賞・銀賞・銅賞・館長賞が与えられます。
アグラをかいたお鹿島さまは常陸太田では見られない力作です。

「お鹿島さま」は、昔鹿島の神が陸奥を平定する時、援軍の兵士たちになぞらえたものといわれますが、人形作りに鹿島信仰が結びついたものと考えられます。
大助人形お鹿島さま大助人形お鹿島さま






大助人形お鹿島さま大助人形お鹿島さま






大助人形お鹿島さま大助人形お鹿島さま






大助人形お鹿島さま大助人形お鹿島さま

cjs0188 at 04:56|PermalinkComments(0) 常陸大宮市 | お祭り

2010年08月21日

南須釜の念仏踊り(4)S家にて

南須釜の念仏踊り(4)S家にて
開催日:[2010]平成22年8月14日(土)9:00〜12:00
開催場所:福島県石川郡玉川村南須釜 東福寺
福島県重要無形文化財・国選択無形民俗文化財

 福島空港(福島県須賀川市と玉川村)近く、石川郡玉川村南須釜地区に伝承されている念仏踊りで、あでやかな浴衣裾からあげ姿の少女たちが毎年8月14日に新盆の家を回って先祖供養の踊りを舞います。

 鮮やかな赤い蹴出しと脚絆をのぞかせ、花や切り紙で彩られた綺麗な妻折笠をかぶり、 手には白扇子と綾竹をもち、踊る姿が濃き緑との対比で印象的な情景です。孫娘たちが踊る姿にご先祖も喜ばれることでしょう。

 踊る曲目は「さ夜の中山」「ねずみ」「コカジ」などいずれも一分程度の9曲。
踊りは曲目に合わせた立ち踊り9回と、さらに綾竹を持ってゴザにひざまづいた姿勢で同じ曲目を3曲、合わせて12回踊ります。
お囃子は保存会の人たちがあたり、鉦と笛に歌が加わります。

 今年の踊り手の最年少は幼稚園年中組の女の子から6年生まで16名で、保存会の人たちが加わって総勢25人ほどで念仏踊りを繰り広げます。

S家にて
南須釜の念仏踊り10-8-14(6)S家南須釜の念仏踊り10-8-14(6)S家







南須釜の念仏踊り10-8-14(6)S家南須釜の念仏踊り10-8-14(6)S家







南須釜の念仏踊り10-8-14(6)S家南須釜の念仏踊り10-8-14(6)S家








草食系ラブラドール・・・きうりが大好物!?
南須釜の念仏踊り10-8-14(6)S家南須釜の念仏踊り10-8-14(6)S家

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2010年08月20日

南須釜の念仏踊り(3)K家にて

南須釜の念仏踊り(3)K家にて
開催日:[2010]平成22年8月14日(土)9:00〜12:00
開催場所:福島県石川郡玉川村南須釜 東福寺
福島県重要無形文化財・国選択無形民俗文化財

 福島空港(福島県須賀川市と玉川村)近く、石川郡玉川村南須釜地区に伝承されている念仏踊りで、あでやかな浴衣裾からあげ姿の少女たちが毎年8月14日に新盆の家を回って先祖供養の踊りを舞います。

 鮮やかな赤い蹴出しと脚絆をのぞかせ、花や切り紙で彩られた綺麗な妻折笠をかぶり、 手には白扇子と綾竹をもち、踊る姿が濃き緑との対比で印象的な情景です。孫娘たちが踊る姿にご先祖も喜ばれることでしょう。

 踊る曲目は「さ夜の中山」「ねずみ」「コカジ」などいずれも一分程度の9曲。
踊りは曲目に合わせた立ち踊り9回と、さらに綾竹を持ってゴザに膝まづいた姿勢で同じ曲目を3曲、合わせて12回踊ります。
お囃子は保存会に人たちがあたり、鉦と笛に歌が加わります。

 今年の踊り手の最年少は幼稚園年中組の女の子から6年生まで16名で、保存会の人たちが加わって総勢25人ほどで念仏踊りを繰り広げます。

 この日回る新盆のお宅は5軒あって、東福寺での念仏踊りが終わってのち、小さな子どもたちは集会所へ帰り、高学年の8人が地区内を回ります。
雨のため各家庭の庭先で踊ることができず、座敷や廊下を借りて踊りました。
4軒目11時頃には小止みとなり、庭先で踊ることができましたが、座っての綾竹踊り3曲は縁側を借りて踊りました。
南須釜の念仏踊り10-8-14(5)K家南須釜の念仏踊り10-8-14(5)K家






南須釜の念仏踊り10-8-14(5)K家南須釜の念仏踊り10-8-14(5)K家






南須釜の念仏踊り10-8-14(5)K家南須釜の念仏踊り10-8-14(5)K家

cjs0188 at 17:38|PermalinkComments(0) お祭り | 福島県玉川村

2010年08月19日

南須釜の念仏踊り(2)東福寺にて

南須釜の念仏踊り(2)東福寺にて
開催日:[2010]平成22年8月14日(土)9:00〜12:00
開催場所:福島県石川郡玉川村南須釜 東福寺
福島県重要無形文化財・国選択無形民俗文化財

 福島空港(福島県須賀川市と玉川村)近く、石川郡玉川村南須釜地区に伝承されている念仏踊りで、あでやかな浴衣裾からあげ姿の少女たちが毎年8月14日に新盆の家を回って先祖供養の踊りを舞います。

 鮮やかな赤い蹴出しと脚絆をのぞかせ、花や切り紙で彩られた綺麗な妻折笠をかぶり、 手には白扇子と綾竹をもち、踊る姿が濃き緑との対比で印象的な情景です。孫娘たちが踊る姿にご先祖も喜ばれることでしょう。

 踊る曲目は「さ夜の中山」「ねずみ」「コカジ」などいずれも一分程度の9曲。
踊りは曲目に合わせた立ち踊り9回と、さらに綾竹を持ってゴザに膝まづいた姿勢で同じ曲目を3曲、合わせて12回踊ります。
お囃子は保存会に人たちがあたり、鉦と笛に歌が加わります。

 8月14日朝から雨。ここ数年取材しているものの雨の日ははじめて、保存会長も暑さ対策は考えていたものの、雨の日ははじめてとあって困惑気味です。
例年東福寺境内で踊りますが、今回はお寺の廊下や座敷を借りて踊りました。

南須釜の念仏踊り10-8-14(3)東福寺南須釜の念仏踊り10-8-14(3)東福寺






南須釜の念仏踊り10-8-14(3)東福寺南須釜の念仏踊り10-8-14(3)東福寺






南須釜の念仏踊り10-8-14(3)東福寺南須釜の念仏踊り10-8-14(3)東福寺

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2010年08月18日

南須釜の念仏踊り(1)仏教信仰と牛頭観音

南須釜の念仏踊り(1)仏教信仰と牛頭観音
開催日:[2010]平成22年8月14日(土)9:00〜12:00
開催場所:福島県石川郡玉川村南須釜 東福寺
福島県重要無形文化財・国選択無形民俗文化財

 福島空港(福島県須賀川市と玉川村)近く、石川郡玉川村南須釜地区に伝承されている念仏踊りで、あでやかな浴衣裾からあげ姿の少女たちが毎年8月14日に新盆の家を回って先祖供養の踊りを舞います。

仏教信仰
 南須釜の念仏踊りのみなさんは東福寺の近くの集会所で仕度し、「南宿供養塔群」を一回りしてのち、東福寺へ向かいました。
「南宿供養塔群」はあぶくま高原自動車道用地にあった石塔20基を移転したもので、中世から南須釜地域で仏教信仰がさかんであったことが伺われます。
 この中の一つに「牛頭観音」の石塔を見つけました。
茨城県では「馬頭観音」「馬力神」の石塔を多く見るものの「牛頭観音」ははじめて見ました。民俗文化の違いがあるものと思われます。
南須釜の念仏踊り10-8-14(2)支度南須釜の念仏踊り10-8-14(2)支度






南須釜の念仏踊り10-8-14(2)支度南須釜の念仏踊り10-8-14(2)支度






南須釜の念仏踊り10-8-14(2)支度南須釜の念仏踊り10-8-14(2)支度

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2010年08月17日

馬場平のジャンガラ念仏(2)三和地区馬場平にて

馬場平のジャンガラ念仏(2)三和地区馬場平にて
開催日:[2010]平成22年8月13日(金)〜14日(土)
開催場所:福島県古殿町山上字馬場平200付近 馬場平集会所が目標

 茨城県大津港ではジャンガラ念仏踊りが伝承され、8月16日朝行なわれる盆船流しの折何度か見学しましたが、福島県いわき地方で行なわれているジャンガラ念仏踊りも見たくて出かけました。
 古殿町役場で聞いた番地を設定したナビのままに車を走らせましたが、山道、深い谷、杉檜の緑濃い山の中、古殿町、平田村を抜けいわき市に通り、さらに古殿町馬場平に入るという道順でした。同じ古殿町内ながら他市町村を回らなければならないという遠い地区です。ただ帰りはナビに出ない立派な林道を見つけたら、近道で帰ることが出来ました。

有難い念仏踊り8月14日午後8:50〜9:15取材
 2軒目のお宅では、提灯もちを先頭に太鼓3人、鉦5人が庭先に繰り込み、口上を述べた後ちょうちん持ちも鉦を打ちます。
鉦太鼓のリズムは2拍子でやむことなく続きますが、このリズムは故郷の阿波踊りの鉦のリズムと同じだと直感しました。阿波踊りの起源は念仏踊りであることが考えられます。

 腰を沈め太鼓を抱え込むようにして、汗びっしょりになりながらも心を込めて太鼓を打つ動作に感動、有難さを思う踊りです。
太鼓は時に両面打ち、時には片面を打ち、また、バチの紐を指にかけてクルクルと回す仕草も特徴です。
太鼓を打ちながらかつ、前進後退、回転動作、後ろ向きなど激しく動き回ります。
最初、地区の古老に「ワシは若いときに太鼓打ちを30年やった」と聞きましたが、その意味がようやくわかったしだいです。

 太鼓2人が前、鉦6人が後列に並び2拍子のリズムが始まります。
やがて、鉦の6人が太鼓の周りを後ろ向きに何度か周ったのち、口上が述べられます。
「今日今晩新盆のうちにおかれましては・・・・南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」
さらに最初の横の位置に戻り、今度は太鼓二人が前進後退をくり返したのち、太鼓二人の周りを鉦6人が小さな輪をつくり、唄を唱えながら回ります。
最後に横の位置に戻り激しく踊って供養を終了します。

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2010年08月16日

馬場平のジャンガラ念仏(1)馬場平集会所付近にて

馬場平のジャンガラ念仏(1)馬場平集会所付近にて
開催日:[2010]平成22年8月13日(金)〜14日(土)
開催場所:福島県古殿町山上字馬場平200付近 馬場平集会所が目標

激しい念仏踊り8月14日午後7:30〜8:10取材
 日中古殿町の町内の新盆の家々7軒ほどでジャンガラを踊って供養し、地元馬場平集会所に戻ってきたのは夕闇にくれた頃。仕度を整えて、すぐ上のお宅にお知らせした後、提灯もちを先頭に太鼓2人、鉦6人が庭先に繰り込みます。
 太鼓2人が前、鉦6人が後列に並び2拍子のリズムが始まります。
やがて、鉦の6人が太鼓の周りを後ろ向きに何度か周ったのち、口上が述べられます。
「今日今晩新盆のうちにおかれましては・・・・南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」
さらに最初の横の位置に戻り、今度は太鼓二人が前進後退をくり返したのち、太鼓二人の周りを鉦6人が小さな輪をつくり、唄を唱えながら回ります。
最後に横の位置に戻り激しく踊って供養を終了します。

以下古殿町役場HPより(コピペさせていただきました。)
 馬場平に伝わるジャンガラ念仏の唄と踊りは、何時の時代から行われたか明らかでないが、いわき市三和町上市萱から馬場平地蔵様に伝わって、馬場平のジャンガラ念仏と呼ばれている。

 地蔵様の祭りの日、一年に三回あって、七月は天道念仏と言って、土用の丑の日に太陽を念じ、害虫を追い払って地蔵様でジャンガラ念仏の唄と踊りを奉納して家内安全を祈願する。八月は新盆と言って13・14日新盆の家を廻ってジャンガラ念仏と踊りを奉納して、新盆の供養をする。
8月23日はお地蔵様の日で、地蔵堂に早くから乗りこんで、盛大な祭典とジャンガラ念仏の唄と踊りが奉納される。また、集落内の会合の時やあるいは、時期、場所等も適宜に定めてにぎやかに奉納されることもある。

 ジャンガラ念仏の行われている馬場平地蔵尊は、安産の地蔵様で、古い太鼓の内側に天保十三年寅年七月吉日とあるが、それ以前から地蔵尊が祀られていたものと思われる。いわき市三和町上市にも地蔵尊があり、馬場平が姉で、上市は妹で、上市へ分家したと伝えられている。ジャンガラ念仏が妹の上市の地蔵尊で奉納されていたので、姉の馬場平の地蔵尊にも伝わったものだと言われている。今でも昔からの念仏道と言われる道が、上市から馬場平に通じている。
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2010年08月15日

平磯三社祭(9)棒ささら

平磯三社祭(9)棒ささら
◇開催日:[2010]平成22年7月31日(土)〜8月1日(日) 
◇会 場:ひたちなか市平磯町内
◇内 容:神輿渡御・山車巡行

 平磯三社祭はひたちなか市平磯地区の三社(磯崎酒烈神社、津口神社、起松神社)を神輿が渡御するお祭りで、余興として珍しい棒ささら山車と5台の山車が町内を練り歩きます。
 お囃子は那珂湊と同じく「おっしゃいばやし」、子どもたちから磯節保存会の人たちまで山車にのり賑やかに歌い、門付けでは手踊りを披露しつつ町内を巡りました。

棒ささら
 平磯の棒ささらは川向町の棒ささらとして伝承されてきた芸能を、近年「平磯獅子保存会」として保存し長く伝承していこうとしているものです。
 父獅子、母獅子、子獅子の三体が一体づつ演技し、両側に飾られているのは、悪霊の手によって牡丹の花にされてしまった姫様の化身です。
曲目は笛の音で3曲(父獅子の曲、母獅子の曲、子獅子の曲)をテープレコーダで流し、大太鼓を打ちます。
 演技の物語は・・・
悪霊の手によって牡丹の花にされてしまった姫様を助け出し、美しいお姫様に戻すため、獅子たちが悪霊を追い払うというストーリが展開されます。

厄払いの役目があるので、三社祭の行列では猿田彦に代わって棒ささらが先導します。(他の神社の行列では猿田彦が先導することが多く見られます。)

 古来茨城県内水戸市周辺から石岡市周辺にかけて、「棒ささら」という伝統芸能の獅子舞が行われてきました。
獅子頭を棒の先につけてその棒を操りながら舞う独特の獅子舞です。
今までに取材記録したのは
・高萩 丹生神社のささら
・那珂湊 六丁目のささら
・石岡市 富田のささら
・那珂湊市平磯のささら
・水戸市向町のささら
この他に5ヶ所ありますが、現存するうちに記録したいと思っています。
・水戸市大串のささら
・石岡市三村のささら(廃絶状態)
・八郷柿岡のささら
・小美玉 竹原のささら
・水戸台町のささら(復活)
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平磯三社祭10-7-31(7)棒ささら平磯三社祭10-7-31(7)棒ささら






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2010年08月14日

平磯三社祭(8)清水町の山車

平磯三社祭(8)清水町の山車
◇開催日:[2010]平成22年7月31日(土)〜8月1日(日) 
◇会 場:ひたちなか市平磯町内
◇内 容:神輿渡御・山車巡行

 平磯三社祭はひたちなか市平磯地区の三社(磯崎酒烈神社、津口神社、起松神社)を神輿が渡御するお祭りで、余興として珍しい棒ささら山車と5台の山車が町内を練り歩きます。
 お囃子は那珂湊と同じく「おっしゃいばやし」、子どもたちから磯節保存会の人たちまで山車にのり賑やかに歌い、門付けでは手踊りを披露しつつ町内を巡りました。

清水町の山車
囃子手は小太鼓6、大太鼓1、三味線2、笛1、鉦1、歌1でおっしゃい囃子を賑やかに囃し、門付けでは磯節、網あげ歌、茨城大漁節、ゲンタカ節、尾鷲節などが山車の舞台で披露されます。
 昼間は子どもたちが主役でお囃子や手踊りを行い、夜は青年女子が交代します。
平磯三社祭10-7-31(6)清水町平磯三社祭10-7-31(6)清水町






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2010年08月13日

平磯三社祭(7)南町の山車

平磯三社祭(7)南町の山車
◇開催日:[2010]平成22年7月31日(土)〜8月1日(日) 
◇会 場:ひたちなか市平磯町内
◇内 容:神輿渡御・山車巡行

 平磯三社祭はひたちなか市平磯地区の三社(磯崎酒烈神社、津口神社、起松神社)を神輿が渡御するお祭りで、余興として珍しい棒ささら山車と5台の山車が町内を練り歩きます。
 お囃子は那珂湊と同じく「おっしゃいばやし」、子どもたちから磯節保存会の人たちまで山車にのり賑やかに歌い、門付けでは手踊りを披露しつつ町内を巡りました。

南町の山車
囃子手は小太鼓5、大太鼓1、三味線2、歌1でおっしゃい囃子を賑やかに囃し、門付けでは大漁祝唄?が路上で披露されます。
 南町の山車の特徴は、その運行に屈強な青年が当たることです。お祭りが主に行なわれる川向町や圷町から登るときまた下るときにも、狭い坂をゆっくりと力で山車をひく必要があるためかと思われます。
平磯三社祭10-7-31(5)南町平磯三社祭10-7-31(5)南町






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平磯三社祭10-7-31(5)南町平磯三社祭10-7-31(5)南町

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2010年08月12日

平磯三社祭(6)仲町の山車

平磯三社祭(6)仲町の山車
◇開催日:[2010]平成22年7月31日(土)〜8月1日(日) 
◇会 場:ひたちなか市平磯町内
◇内 容:神輿渡御・山車巡行

 平磯三社祭はひたちなか市平磯地区の三社(磯崎酒烈神社、津口神社、起松神社)を神輿が渡御するお祭りで、余興として珍しい棒ささら山車と5台の山車が町内を練り歩きます。
 お囃子は那珂湊と同じく「おっしゃいばやし」、子どもたちから磯節保存会の人たちまで山車にのり賑やかに歌い、門付けでは手踊りを披露しつつ町内を巡りました。

仲町の山車
囃子手は小太鼓5、大太鼓1、笛1、鉦1、歌1でおっしゃい囃子を賑やかに囃し、門付けでは花笠音頭、大漁船?、かっぱれ?が披露されます。
昼間は大勢の子どもたちが路上で、夜は成年女子が山車の上で手踊りを披露します。
平磯三社祭10-7-31(4)仲町平磯三社祭10-7-31(4)仲町






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2010年08月11日

平磯三社祭(5)川向町の山車

平磯三社祭(5)川向町の山車
◇開催日:[2010]平成22年7月31日(土)〜8月1日(日) 
◇会 場:ひたちなか市平磯町内
◇内 容:神輿渡御・山車巡行

 平磯三社祭はひたちなか市平磯地区の三社(磯崎酒烈神社、津口神社、起松神社)を神輿が渡御するお祭りで、余興として珍しい棒ささら山車と5台の山車が町内を練り歩きます。
 お囃子は那珂湊と同じく「おっしゃいばやし」、子どもたちから磯節保存会の人たちまで山車にのり賑やかに歌い、門付けでは手踊りを披露しつつ町内を巡りました。

川向町の山車
ゴムタイヤ付きのトラックの台車を利用して上部に山車を載せ、監視モニターで前方を監視しながら、後方のハンドルで舵を切りながら進みます。
囃子手は小太鼓5、大太鼓1、歌1でおっしゃい囃子を賑やかに囃し、門付けでは大漁祝い節が山車の上で披露されます。

平磯三社祭10-7-31(3)川向町平磯三社祭10-7-31(3)川向町






平磯三社祭10-7-31(3)川向町平磯三社祭10-7-31(3)川向町






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2010年08月10日

平磯三社祭(4)圷町の山車

平磯三社祭(4)圷町の山車
◇開催日:[2010]平成22年7月31日(土)〜8月1日(日) 
◇会 場:ひたちなか市平磯町内
◇内 容:神輿渡御・山車巡行

 平磯三社祭はひたちなか市平磯地区の三社(磯崎酒烈神社、津口神社、起松神社)を神輿が渡御するお祭りで、余興として珍しい棒ささら山車と5台の山車が町内を練り歩きます。
 お囃子は那珂湊と同じく「おっしゃいばやし」、子どもたちから磯節保存会の人たちまで山車にのり賑やかに歌い、門付けでは手踊りを披露しつつ町内を巡りました。

圷町の山車
トラックの台車を利用して上部に山車を載せ、監視モニターで前方を監視しながら、後方のハンドルで舵を切りながら進みます。
囃子手は小太鼓6、大太鼓1、歌1でおっしゃい囃子を賑やかに囃し、門付けではソーラン節が山車の上で披露されます。
平磯三社祭10-7-31(2)圷町平磯三社祭10-7-31(2)圷町






平磯三社祭10-7-31(2)圷町平磯三社祭10-7-31(2)圷町






平磯三社祭10-7-31(2)圷町平磯三社祭10-7-31(2)圷町

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2010年08月09日

平磯三社祭(3)神輿渡御

平磯三社祭(3)神輿渡御
◇開催日:[2010]平成22年7月31日(土)〜8月1日(日) 
◇会 場:ひたちなか市平磯町内
◇内 容:神輿渡御・山車巡行

 平磯三社祭はひたちなか市平磯地区の三社(磯崎酒烈神社、津口神社、起松神社)を神輿が渡御するお祭りで、余興として珍しい棒ささら山車と5台の山車が町内を練り歩きます。
 お囃子は那珂湊と同じく「おっしゃいばやし」、子どもたちから磯節保存会の人たちまで山車にのり賑やかに歌い、門付けでは手踊りを披露しつつ町内を巡りました。

神輿渡御
 津口神社を9時40分に出発、平磯町内をめぐり、水神社の御借屋まで渡御します。
先導は悪霊払いの役目を持つ獅子舞山車、次にかわいい金棒持ちや宮司、神輿、女官、祭事委員などが並びます。
町内の各町の祭事事務所で祈祷しつつ、真夏の海岸沿いを歩き、平磯海水浴場付近では水着姿の子どもたちがものモノ珍しそうに行列を眺め、平安装束の一行とアンバランスな光景が展開されます。
平磯三社祭10-7-31(1)御輿徒御平磯三社祭10-7-31(1)御輿徒御






平磯三社祭10-7-31(1)御輿徒御平磯三社祭10-7-31(1)御輿徒御






平磯三社祭10-7-31(1)御輿徒御平磯三社祭10-7-31(1)御輿徒御

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2010年08月08日

平磯三社祭(2)宮出し

平磯三社祭(2)宮山し
◇開催日:[2010]平成22年7月31日(土)〜8月1日(日) 
◇会 場:ひたちなか市平磯町内
◇内 容:神輿渡御・山車巡行

 平磯三社祭はひたちなか市平磯地区の三社(磯崎酒烈神社、津口神社、起松神社)を神輿が渡御するお祭りで、余興として珍しい棒ささら山車と5台の山車が町内を練り歩きます。
 お囃子は那珂湊と同じく「おっしゃいばやし」、子どもたちから磯節保存会の人たちまで山車にのり賑やかに歌い、門付けでは手踊りを披露しつつ町内を巡りました。

宮出し
平磯三社祭の神輿は珍しい6角形、祭事委員が参道をとおり、鳥居前まで運び出し、トラックに載せて次の津口神社まで運びます。
いわゆる担ぎ神輿ではないので、屈強な担ぎ手による宮だしの光景は見られません。
平磯三社祭10-7-31(1)宮出し平磯三社祭10-7-31(1)宮出し






平磯三社祭10-7-31(1)宮出し平磯三社祭10-7-31(1)宮出し

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2010年08月07日

平磯三社祭(1)

平磯三社祭(3年に一度開催)
◇開催日:[2010]平成22年7月31日(土)〜8月1日(日) 
◇会 場:ひたちなか市平磯町内
◇内 容:神輿渡御・山車巡行

 平磯三社祭はひたちなか市平磯地区の三社(磯崎酒烈神社、津口神社、起松神社)を神輿が渡御するお祭りで、余興として珍しい棒ささら山車と5台の山車が町内を練り歩きます。
 お囃子は那珂湊と同じく「おっしゃいばやし」、子どもたちから磯節保存会の人たちまで山車にのり賑やかに歌い、門付けでは手踊りを披露しつつ町内を巡りました。
平磯三社祭10-7-31平磯三社祭10-7-31






平磯三社祭10-7-31平磯三社祭10-7-31






平磯三社祭10-7-31平磯三社祭10-7-31






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2010年08月06日

山あげ祭(4)関の扉

山あげ祭(4)関の扉
◆開催日:[2010]平成22年7月23日(金)〜25日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財

 山あげ祭奉納余興としての野外歌舞伎は、祭りの4日間で17回もの公演が行なわれます。
演目は六つをくり返し、烏山の市街地を移動しつつ、山を上げては歌舞伎公演、山を分解しては移動と、灼熱の日中から熱帯夜まで街を賑わし、皆を楽しませてくれるそのエネルギーに感動します。

関の扉25日(日)午後十時から公演
 昼間の暑さがおさまり、商店も閉まり人の賑わいも少なくなった夜10時から上演されます。
金井町会所前の街道を通行止めにして舞台・山が設営され、見物人は路面のシートや段ボールに座り歌舞伎を鑑賞します。

関の扉のあらすじ
 山あげまつりの千秋楽として上演されます。
関兵衛(実は天下をねらう大伴黒主)が盃に映る星影を見て時節を悟り、呪の護摩木にしようと桜の木に切りつけると桜の精が傾城姿で現れなまめかしく言い寄り、互いに本性を現し立ち回りになります。

「色仕掛け」「くどき」「言い寄る」場面は山あげ祭りで上演されるどの歌舞伎にも出てくるテーマで妖艶な役者が舞台を盛り上げます。
烏山やま上げ祭10-7-25(4)関の扉烏山やま上げ祭10-7-25(4)関の扉






烏山やま上げ祭10-7-25(4)関の扉烏山やま上げ祭10-7-25(4)関の扉






烏山やま上げ祭10-7-25(4)関の扉烏山やま上げ祭10-7-25(4)関の扉






烏山やま上げ祭10-7-25(4)関の扉烏山やま上げ祭10-7-25(4)関の扉

cjs0188 at 00:40|PermalinkComments(0) お祭り | 栃木県那須烏山市

2010年08月05日

山あげ祭(3)将門

山あげ祭(3)将門
◆開催日:[2010]平成22年7月23日(金)〜25日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財

 山あげ祭奉納余興としての野外歌舞伎は、祭りの4日間で17回もの公演が行なわれます。
演目は六つをくり返し、烏山の市街地を移動しつつ、山を上げては歌舞伎公演、山を分解しては移動と、灼熱の日中から熱帯夜まで街を賑わし、皆を楽しませてくれるそのエネルギーに感動します。

7月25日(日)午後9時より、小雨が一時降ったものの、金井町会所前にて公演
常磐津「将門」のあらすじ 
本名題を「忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)」といい、常盤津の代表曲の一つ。

 平将門滅亡の後その娘、滝夜叉姫(たきやしゃひめ)は、ガマの妖術を使ってお家の再興を図ろうとします。
平将門の残党討伐に下総まで下ってきた大宅太郎光圀(おおや たろう みつくに)を、将門の遺児滝夜叉姫(たきやしゃひめ)がガマの妖術と色香をもってたぶらかし、味方に引き入れようとするが見破られてしまうという筋書きで、壮大な怪奇美にあふれた舞踊劇です。

 この曲は浄瑠璃も踊りも最高傑作とされる曲であり、栃木県烏山の山あげ祭りには数多く演じられています。

豪華絢爛 
真夏の野外劇・若い女性少女による歌舞伎は圧巻です。
花火、白煙などの仕掛けもテンポ良く取り入れ、息つく暇もなくストーリーの展開するので目が放せません。
 今から約450年前、疫病が大流行し、時の烏山城主那須資胤(すけたね)がこの災厄を避けるため、牛頭天王(ごずてんのう)を八雲神社におまいりしました。その祭礼には当初、相撲や神楽獅子などが奉納されていましたが、やがて常磐津所作の「山上げ」がおこなわれるようになり、今日では豪華絢爛な野外歌舞伎になりました。
烏山やま上げ祭10-7-25(3)将門烏山やま上げ祭10-7-25(3)将門






烏山やま上げ祭10-7-25(3)将門烏山やま上げ祭10-7-25(3)将門






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烏山やま上げ祭10-7-25(3)将門烏山やま上げ祭10-7-25(3)将門

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2010年08月04日

山あげ祭(2)蛇姫様

山あげ祭(2)蛇姫様
◆開催日:[2010]平成22年7月23日(金)〜25日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財

 山あげ祭奉納余興としての野外歌舞伎は、祭りの4日間で17回もの公演が行なわれます。
演目は六つをくり返し、烏山の市街地を移動しつつ、山を上げては歌舞伎公演、山を分解しては移動と、灼熱の日中から熱帯夜まで街を賑わし、皆を楽しませてくれるそのエネルギーに感動します。

 7月25日(日)午後7時から公演を撮影するために那須烏山へ移動する途中から激しい雷雨となり、とどろく雷鳴、稲光は「蛇姫様」の舞台そのもので「山」がすでにセットされた感がありましたが、雨では歌舞伎は出来ず、「蛇姫様」は烏章館内での開催になりました。
 建物内では「山」が上げられないので、いつもの感じがでないものの、詰め掛けた観客を魅了しました。

蛇姫様のあらすじ
万治3年、烏山城主堀親良の息女阿六姫は家老たちの悪事を江戸表に知らせようとして、密書に綴り腰元の楓に託す。
楓は家老の手下に追われながらも白蛇に守られ無事、江戸表に届けるという忠義伝が展開されます。

前編では阿六姫が密書を楓に託す場面のあと、烏山の情景が展開され、船頭・村娘・蝶などの踊りがあります。
山の町烏山に何故「船頭」が登場するのか不思議ですが、たぶん那珂川の川舟の船頭を設定していると想像されます。
子どもたちが輪になって遊ぶ様や蝶になって舞う踊りがかわいい。

後篇では白蛇と追手との立ち回りが繰り広げられ最後には白蛇の精が雲の中に消えてゆきます。
白蛇の精の豪華な衣装と独特の化粧が見ものです。

豪華絢爛 
真夏の野外劇・若い女性少女による歌舞伎は圧巻です。
花火、白煙などの仕掛けもテンポ良く取り入れ、息つく暇もなくストーリーの展開するので目が放せません。
 今から約450年前、疫病が大流行し、時の烏山城主那須資胤(すけたね)がこの災厄を避けるため、牛頭天王(ごずてんのう)を八雲神社におまいりしました。その祭礼には当初、相撲や神楽獅子などが奉納されていましたが、やがて常磐津所作の「山上げ」がおこなわれるようになり、今日では豪華絢爛な野外歌舞伎になりました。
烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様






烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様






烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様






烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様

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山あげ祭(1)豪華絢爛な野外歌舞伎

山あげ祭(1)豪華絢爛な野外歌舞伎
◆開催日:[2010]平成22年7月23日(金)〜25日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財

 豪華絢爛 真夏の野外劇・若い女性少女による歌舞伎は圧巻です。
花火、白煙などの仕掛けもテンポ良く取り入れ、息つく暇もなくストーリーの展開するので目が放せません。
 今から約450年前、疫病が大流行し、時の烏山城主那須資胤(すけたね)がこの災厄を避けるため、牛頭天王(ごずてんのう)を八雲神社におまいりしました。その祭礼には当初、相撲や神楽獅子などが奉納されていましたが、やがて常磐津所作の「山上げ」がおこなわれるようになり、今日では豪華絢爛な野外歌舞伎になりました。
烏山やま上げ祭り烏山やま上げ祭り






烏山やま上げ祭り烏山やま上げ祭り






烏山やま上げ祭り烏山やま上げ祭り






烏山やま上げ祭り烏山やま上げ祭り

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西成井のひょっとこ唐傘万燈(5)東洋一

西成井のひょっとこ唐傘万燈(5)東洋一
◆開催日時
[2010]平成22年7月24日(土)〜25日(日) 
  両日とも夕方5:00〜山車が繰り出す
  花火は7月24日(土)午後9:30 〜
               滝花火富士山、唐傘万燈、
  花火は7月25日(日)午後9:30 〜
               打ち上げ花火、滝花火(筑波山)、唐傘万燈

◆開催場所:西成井の八坂神社 かすみがうら市西成井76番1
◆かすみがうら市指定文化財 成井ばやし

唐傘万燈東洋一
 唐傘万燈が行なわれるのは、西成井の八坂神社の隣「志土庫地区第一公民館」の広場。
元「志土庫分校」の木造校舎を公民館として利用しており、広場は分校の運動場であった場所です。
 電柱に吊り下げられた巨大な傘、直径が20メートルあるといわれ、見上げる骨組みは精巧に作られています、まさに唐傘。
唐傘の内側に25本、外周に45本の花火が取り付けられ点火を待ちます。

 夜9時頃、門付けに練り歩いていた山車と獅子山車が広場に到着すると、お囃子の競演が始まり、若者たちは気勢を上げて踊り狂います。

 30分後、「そろそろ時間だよ」若者を静めていよいよ花火に点火する段取り。
まずは富士山形の花火に点火され、白煙とともに赤い光から白い光となり、火の粉が間段なく降りそそぐ様は圧巻です。子どもたちがはしゃいで走り回る、危ないよ!

 頃合いを見て、手元の導火線に着火すると「シュルッ、シュルッ・・・」と閃光、唐傘の内側の花火が「バンッ、バンッ、バンッ・・・」とはじけるように点火、その勢いで外周の花火にも火が走ります。
火の粉が輪になって降りそそぎ、多少風が強いか斜めに流されます。
夢中になって2台のカメラのシャッターを切っていました。


山車と花火
 夜の帳が下りる頃、門付けのお礼にひょっとこ踊りの最中、山車の上から花火が焚かれます。
 山車の屋根に上った若者が竹竿に花火をくくりつけ山車の前面に垂らすと、頃合いをみて導火線に点火、たちまちの内に滝花火が出現します。赤い火花から白い火花への変化がすばらしい。
時には山車の上舞台を回転させるというサービスもあります。

山車と花火が結びついた行事は他では類を見ない面白い趣向です。またひょっとこ踊りでは「バカ殿様」の踊りも取り入れて地区の人たちを楽しませようという努力がなされています。

背の高いしめ縄
門付けで町内を巡る間に、ある農家の門前、高さ4メートルほどの位置にしめ縄が巻かれているのを発見。
これは「宿」になる家の目印で、祭りに参加した人たちにご馳走を振舞い、飲み食いの接待をする当番になった農家を意味するそうです。
今では軽減されているものの、昔はその料理の準備と費用が大変だったとか。

門付け
 西成井地区は上宿、横町、下宿から構成され、「宿」という文字からも推測されるようにかつては長さ2kmの街道にそって旅籠、店、遊郭や酒場、お寺が七寺も密集し「成井のバカ宿」といわれ、たいへん賑わった地区です。

 夕方5時に八坂神社を出た山車は、上宿、横町、下宿の家々を巡り門付けをし、夜9時まで練り歩きます。
門付けに際しては、家人が酒やビール、ジュースの箱入りを提供し、祭役員が花火セットとタオルをお礼に返したのち、山車の上部を90度回して、家人に向ってお礼におかめ踊りなどを踊ります。この間道路は通行止め。


成井ばやし煙火囃子
 かすみがうら市西成井地区に伝わる成井ばやしは「成井のひょっとこ」として親しまれ、八坂神社祇園祭礼に奉納されています。
祭りの日、山車が一台と獅子山車が繰り出し、「シンバカ」「シチョウメ」「ミンバ」で囃しつつ、山車の上で「獅子舞」「キツネ踊り」「ひょっとこ」「おかめ」が踊られます。




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2010年08月03日

西成井のひょっとこ唐傘万燈(4)山車と花火

西成井のひょっとこ唐傘万燈(4)山車と花火
◆開催日時
[2010]平成22年7月24日(土)〜25日(日) 
  両日とも夕方5:00〜山車が繰り出す
  花火は7月24日(土)午後9:30 〜
               滝花火富士山、唐傘万燈、
  花火は7月25日(日)午後9:30 〜
               打ち上げ花火、滝花火(筑波山)、唐傘万燈

◆開催場所:西成井の八坂神社 かすみがうら市西成井76番1
◆かすみがうら市指定文化財 成井ばやし

山車と花火
 夜の帳が下りる頃、門付けのお礼にひょっとこ踊りの最中、山車の上から花火が焚かれます。
 山車の屋根に上った若者が竹竿に花火をくくりつけ山車の前面に垂らすと、頃合いをみて導火線に点火、たちまちの内に滝花火が出現します。赤い火花から白い火花への変化がすばらしい。
時には山車の上舞台を回転させるというサービスもあります。

山車と花火が結びついた行事は他では類を見ない面白い趣向です。またひょっとこ踊りでは「バカ殿様」の踊りも取り入れて地区の人たちを楽しませようという努力がなされています。

背の高いしめ縄
門付けで町内を巡る間に、ある農家の門前、高さ4メートルほどの位置にしめ縄が巻かれているのを発見。
これは「宿」になる家の目印で、祭りに参加した人たちにご馳走を振舞い、飲み食いの接待をする当番になった農家を意味するそうです。
今では軽減されているものの、昔はその料理の準備と費用が大変だったとか。

門付け
 西成井地区は上宿、横町、下宿から構成され、「宿」という文字からも推測されるようにかつては長さ2kmの街道にそって旅籠、店、遊郭や酒場、お寺が七寺も密集し「成井のバカ宿」といわれ、たいへん賑わった地区です。

 夕方5時に八坂神社を出た山車は、上宿、横町、下宿の家々を巡り門付けをし、夜9時まで練り歩きます。
門付けに際しては、家人が酒やビール、ジュースの箱入りを提供し、祭役員が花火セットとタオルをお礼に返したのち、山車の上部を90度回して、家人に向ってお礼におかめ踊りなどを踊ります。この間道路は通行止め。


成井ばやし煙火囃子
 かすみがうら市西成井地区に伝わる成井ばやしは「成井のひょっとこ」として親しまれ、八坂神社祇園祭礼に奉納されています。
祭りの日、山車が一台と獅子山車が繰り出し、「シンバカ」「シチョウメ」「ミンバ」で囃しつつ、山車の上で「獅子舞」「キツネ踊り」「ひょっとこ」「おかめ」が踊られます。

西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(4)下宿西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(4)下宿






西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(4)下宿西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(4)下宿






西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(4)下宿西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(4)下宿






西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(4)下宿西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(4)下宿

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2010年08月02日

笠間稲荷神社 献灯祭・舞楽祭(笠間市)

笠間稲荷神社 献灯祭・舞楽祭
◆開催日:[2010]平成22年8月1日(日)
◆開催場所:笠間稲荷神社
   午後5時から献灯祭(拝殿にて)
   午後7時から舞楽祭・巫女舞
◆巫女舞は笠間神社門前商店会主催で町おこしのために7年ほど前から行っています。
    
 一日も欠かす事のできない火(灯)に感謝し、火が災いの元にならぬよう祈願し、祖先の御霊を慰めるお祭です。
 境内に千灯ほどの灯りがともり、夕暮れとともにゆらめく風情に魅せられ、また雅な舞と雅楽の調べを鑑賞し、ひと時平安絵巻にひたることが出来ました。

笠間稲荷神社献灯祭笠間稲荷神社献灯祭






笠間稲荷神社献灯祭笠間稲荷神社献灯祭






笠間稲荷神社献灯祭笠間稲荷神社献灯祭

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2010年08月01日

西成井のひょっとこ唐傘万燈(3)門付け

西成井のひょっとこ唐傘万燈(3)門付け
◆開催日時
[2010]平成22年7月24日(土)〜25日(日) 
  両日とも夕方5:00〜山車が繰り出す
  花火は7月24日(土)午後9:30 〜
               滝花火富士山、唐傘万燈、
  花火は7月25日(日)午後9:30 〜
               打ち上げ花火、滝花火(筑波山)、唐傘万燈

◆開催場所:西成井の八坂神社 かすみがうら市西成井76番1
◆かすみがうら市指定文化財 成井ばやし

門付け
 西成井地区は上宿、横町、下宿から構成され、「宿」という文字からも推測されるようにかつては長さ2kmの街道にそって旅籠、店、遊郭や酒場、お寺が七寺も密集し「成井のバカ宿」といわれ、たいへん賑わった地区です。

 夕方5時に八坂神社を出た山車は、上宿、横町、下宿の家々を巡り門付けをし、夜9時まで練り歩きます。
門付けに際しては、家人が酒やビール、ジュースの箱入りを提供し、祭役員が花火セットとタオルをお礼に返したのち、山車の上部を90度回して、家人に向ってお礼におかめ踊りなどを踊ります。この間道路は通行止め。


成井ばやし煙火囃子
 かすみがうら市西成井地区に伝わる成井ばやしは「成井のひょっとこ」として親しまれ、八坂神社祇園祭礼に奉納されています。
祭りの日、山車が一台と獅子山車が繰り出し、「シンバカ」「シチョウメ」「ミンバ」で囃しつつ、山車の上で「獅子舞」「キツネ踊り」「ひょっとこ」「おかめ」が踊られます。



西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(3)横町西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(3)横町






西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(3)横町西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(3)横町






西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(3)横町西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(3)横町






西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(3)横町西成井のひょっとこ唐傘万灯10-7-24(3)横町

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