蛇姫様

2010年08月04日

山あげ祭(2)蛇姫様

山あげ祭(2)蛇姫様
◆開催日:[2010]平成22年7月23日(金)〜25日(日)
◆開催場所:那須烏山市街地
◆国の重要無形文化財

 山あげ祭奉納余興としての野外歌舞伎は、祭りの4日間で17回もの公演が行なわれます。
演目は六つをくり返し、烏山の市街地を移動しつつ、山を上げては歌舞伎公演、山を分解しては移動と、灼熱の日中から熱帯夜まで街を賑わし、皆を楽しませてくれるそのエネルギーに感動します。

 7月25日(日)午後7時から公演を撮影するために那須烏山へ移動する途中から激しい雷雨となり、とどろく雷鳴、稲光は「蛇姫様」の舞台そのもので「山」がすでにセットされた感がありましたが、雨では歌舞伎は出来ず、「蛇姫様」は烏章館内での開催になりました。
 建物内では「山」が上げられないので、いつもの感じがでないものの、詰め掛けた観客を魅了しました。

蛇姫様のあらすじ
万治3年、烏山城主堀親良の息女阿六姫は家老たちの悪事を江戸表に知らせようとして、密書に綴り腰元の楓に託す。
楓は家老の手下に追われながらも白蛇に守られ無事、江戸表に届けるという忠義伝が展開されます。

前編では阿六姫が密書を楓に託す場面のあと、烏山の情景が展開され、船頭・村娘・蝶などの踊りがあります。
山の町烏山に何故「船頭」が登場するのか不思議ですが、たぶん那珂川の川舟の船頭を設定していると想像されます。
子どもたちが輪になって遊ぶ様や蝶になって舞う踊りがかわいい。

後篇では白蛇と追手との立ち回りが繰り広げられ最後には白蛇の精が雲の中に消えてゆきます。
白蛇の精の豪華な衣装と独特の化粧が見ものです。

豪華絢爛 
真夏の野外劇・若い女性少女による歌舞伎は圧巻です。
花火、白煙などの仕掛けもテンポ良く取り入れ、息つく暇もなくストーリーの展開するので目が放せません。
 今から約450年前、疫病が大流行し、時の烏山城主那須資胤(すけたね)がこの災厄を避けるため、牛頭天王(ごずてんのう)を八雲神社におまいりしました。その祭礼には当初、相撲や神楽獅子などが奉納されていましたが、やがて常磐津所作の「山上げ」がおこなわれるようになり、今日では豪華絢爛な野外歌舞伎になりました。
烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様烏山やま上げ祭10-7-25(2)蛇姫様






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cjs0188 at 17:32|PermalinkComments(0)
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