茨城県郷土工芸品展

2008年06月22日

茨城県郷土工芸品展(6) 桐の華工房

茨城県郷土工芸品展 開催日:平成20年6月10日(火)〜16日(月)
午前10時〜午後5時(最終日は午後4時まで)
会場:茨城県庁2階県民ホール

桐の華工房 結城地方の桐下駄

桐下駄の材料
桐原木は福島県などの東北地方から切り出し丸太の状態で1年、製材してからさらに4ヶ月以上のアク抜きと乾燥を行います。
この過程で不純物をだすことにより桐の白さが長持ちします。

桐下駄の作業工程は50
組み取り作業・・・角材から下駄一足分を切り出す。
オガミ引き・・・下駄の裏側を整える。

面取り・・・ひび割れを防ぐ
トノ粉塗り・・桐の表面の目を埋める

磨き加工・・・木目とつやを出す
鼻緒をすげる

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2008年06月21日

茨城県郷土工芸品展(5) きぬの染め

茨城県郷土工芸品展 開催日:平成20年6月10日(火)〜16日(月)
午前10時〜午後5時(最終日は午後4時まで)
会場:茨城県庁2階県民ホール

きぬの染
 昭和36年に染色家有志120名が、旧水海道市に染色村を建設し、古代より受け継がれてきた伝統ある染色の維持発展に努めつつ、現在、友禅、小紋、ロウケツなどの伝統技術とともに、新しい技術を取り入れながら、それぞれが個性ある着物やインテリア、小物などを製作しています。
茨城県郷土工芸品展(5)きぬの染め茨城県郷土工芸品展(5)きぬの染め

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2008年06月20日

茨城県郷土工芸品展(4) 水戸彫 咫木箸(あたぎはし)

茨城県郷土工芸品展
開催日:平成20年6月10日(火)〜16日(月)
午前10時〜午後5時(最終日は午後4時まで)
会場:茨城県庁2階県民ホール

水戸彫 瑚舟堂(こしゅうどう)助川幹雄さん・第九代瑚舟堂魁山
茨城県伝統工芸品指定 寛延二年(1749)創業
関東咫木箸製作所(関東唯一の箸メーカー)
茨城町長岡1325−1

私はエジソン、71歳の発明家 箸の革命王
現代発明ブランド商品 縄文形 咫木箸(あたぎはし)
敢然衛生的な箸、細菌カビの付かない箸
純国産青森産ヒバ高級木材使用、国指定純ポリエステル樹脂塗装

すべらず、つかみ易く、洗い落ちがきれい。
雑菌の付かない塗装、完全衛生的な箸です。
茨城県郷土工芸品展(4)水戸彫り茨城県郷土工芸品展(4)水戸彫り






茨城県郷土工芸品展(4)水戸彫り茨城県郷土工芸品展(4)水戸彫り






茨城県郷土工芸品展(4)水戸彫り茨城県郷土工芸品展08-06-16(4)水戸彫り咫木箸(あたぎはし)

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2008年06月18日

茨城県郷土工芸品展(2) 結城桐タンス

茨城県郷土工芸品展
開催日:平成20年6月10日(火)〜16日(月)
午前10時〜午後5時(最終日は午後4時まで)
会場:茨城県庁2階県民ホール

結城桐箪笥・結城桐下駄の歴史
東山時代(室町時代中期)将軍足利義政が茶の湯を好み茶箪笥が作られるようになり、のち書類箪笥や刀箪笥、衣類箪笥が作られ、この上方文化が結城領領主の結城家によって移入され、小袖箪笥と呼ばれた衣類収納調度品が作られます。
 室町時代末期には結城領で城下町が発生し城郭内の調度品を作る御用職人が住む「番匠町」が形作られました。

その後結城家が越前福井に移封(1601年)され、番匠町の職人は周辺町村に移り住み民間の家具調度品の需要に応じ、さらに水野家が結城領主となって(1700年)からは御用箪笥などを作りました。


茨城県郷土工芸品展(2)結城桐タンス茨城県郷土工芸品展(2)結城桐タンス

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2008年06月17日

茨城県郷土工芸品展(1) 桂の雛人形

茨城県郷土工芸品展
開催日:平成20年6月10日(火)〜16日(月)
午前10時〜午後5時(最終日は午後4時まで)
会場:茨城県庁2階県民ホール

桂の雛人形
雅な十二単に包まれた白いお顔の親王飾りは指先まで神経を込めて繊細に手作りされています。
 今回はヨーロッパ・スイスの絹を衣装にした七番親王九番親王が展示されていました。
七段飾りでは下から見上げてよく見えるように作られますが、親王飾りでは下を向く視線の先に、十二単の裾の広がりの美しさ、色のグラデーション「重ねの色目」に工夫を凝らしています。
 ヨーロッパのアンティークドールを飾るように、「インテリア感覚で普段に飾ってもっと身近な存在として親しんでもらえばうれしい」と小佐畑さん。

(七番親王・・人の7分の一の大きさの親王様。九番親王・・人の九分の一の大きさの親王様。)
茨城県郷土工芸品展(1)桂の雛人形茨城県郷土工芸品展(1)桂の雛人形






茨城県郷土工芸品展(1)桂の雛人形茨城県郷土工芸品展(1)桂の雛人形






茨城県郷土工芸品展(1)桂の雛人形茨城県郷土工芸品展(1)桂の雛人形

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2007年06月14日

水戸彫り:茨城県郷土工芸品展

茨城県郷土工芸品展
日時:2007年6月8日(金)〜11日(月)午前10時〜午後7時まで
会場:茨城県庁2階県民ホール
展示会は終了しましたが、取材データを随時紹介していきます。

水戸彫り
江戸時代に始まった、刀痕を残す大胆な手彫りが特色の重厚な漆器
瑚舟堂 助川幹雄さん

13歳の時に鎌倉で鎌倉彫を修行し、生地の使い方を学びました。
その後故郷に戻り、伝統漆器梅細工を水戸彫りとして復活させました。
伝統的な技を重んじながらも常に改良を重ねてきたそうです。
「79歳ですが、まだ40年がんばります。どういう風に商品を世に残していけるか常に考えています」とあくなき追求心は続きます。
(パンフレットより)

木地師、彫り師、塗り師三つの仕事を一人でこなします。
(右)水戸彫りの技術を生かしてブローチを制作、材料は桂、銀杏、ツゲ。
デザイン、ネーミングは自分で考えています。
郷土工芸品展水戸彫り郷土工芸品展水戸彫り







刀痕(イシメ)が特徴の水戸彫り。
伝統的に様々な絵柄があったが”偕楽園の梅”に統一。燻し銀は伝統の絵柄、赤い梅は新しいデザイン。
郷土工芸品展水戸彫り郷土工芸品展水戸彫り

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2007年06月11日

張り子の達磨・虎・兎:茨城県郷土工芸品展

b>茨城県郷土工芸品展
日時:2007年6月8日(金)〜11日(月)午前10時〜午後7時まで
会場:茨城県庁2階県民ホール
制作実演と販売は11日(月)

張り子の達磨・虎・兎
江戸末期から続く民芸品。顔の彫りが深いのが特徴。
だるまや・飯田隆司さん
住所:ひたちなか市十三奉行1975
電話:029-263-3725

 江戸時代から伝わり、ひたちなか市の無形文化財に指定されています。
達磨の額が出ていて顔の彫りが深く、さらにお腹が出ているのが特徴。
この地方は漁業に携わる人が多く、その安全と大漁を祈願して始まったものです。
 木型に段ボールと日本紙を張り合わせた張り子紙を張り付けて、達磨の形を作ります。
目や口、中でもヒゲを描く時に細い線が出るような筆の使い方が難しいといいます。
張り子の虎張り子の虎

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光圀公のおもかげ:茨城県郷土工芸品展

茨城県郷土工芸品展
日時:2007年6月8日(金)〜11日(月)午前10時〜午後7時まで
会場:茨城県庁2階県民ホール
制作実演と販売は11日(月)

光圀公のおもかげ
南北朝以来常陸太田に伝わる鋳物技術を生かして作るお面。
塩原完治さん
住所:常陸太田市木崎二町1941-2
電話:0294-72-0613

 光圀の家臣前田介十郎が木彫りで作ったお面を原型に、鋳物技術を生かして作ったものです。
 父親から継いできたことを大切にしようと励んできましたが、今はあまり受注がないのが現状だそうです。
「自分の代で終わりになるのが残念です」と寂しそうな表情を見せます。
しかし今後も「光圀公のおもかげ」という名前は後世に語り継がれることでしょう。
(パンフレットより)
光圀公のおもかげ光圀公のおもかげ

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