浄火

2010年06月12日

潮音寺 柴燈大護摩・火渡り式(4)灼熱の炎・浄火

潮音寺 柴燈大護摩・火渡り式(4)灼熱の炎・浄火
開催場所:水雲山潮音寺 奈良薬師寺東関東別院 
柴燈大護摩・火渡り式
開催日:平成22年5月30日(日)午後2時〜4時

 南都薬師寺修験道は奈良薬師寺だけに伝わる水式(水平式)護摩といわれる独特な技法で、松材を勢いよく燃やし、猛烈な炎と煙によって邪悪を退治し、燃えた炭の上を直接渡る作法をとります。

(4)灼熱の炎・浄火 
 松材を積み上げヒノキの枝で覆った護摩壇に点火するとたちまちのうちに猛煙が立ち上り、護摩壇の両端からは猛火が赤い2本角のように竜巻状に空中に駆け上がります。(左巻きの炎が柴燈大護摩の特徴)
この日は南風も強く火か呼ぶ風と南風が相まって、猛火は地を這うが如くこの世の厄を焼き尽くしてくれました。

 護摩道場の回りは灼熱地獄、近くには座っていられないので、参加者は席を外して、遠くから見守ります。般若心経を唱えている行者もたまらず移動します。

 火渉師(かしょうし)は護摩木を一本づつ読み上げ入魂したのち火炎に投げ込み、厄払いを行い、火渡りのあとで参加者に配るお餅も、火炎にかざして邪気を祓います。

 火が下火になったころ火渉師は輪になって「バンッ!バンッ!」と念力を護摩壇の炎のなかに叩き込む動作を繰り返します。

 次に火渡りの準備としての「床固め」。
真っ赤に火照る護摩壇の中央に火渡りをする道をつくり、長い生丸太でドンドンと固めます。これは火渡りの最中に足がめり込むのを防ぐため、固い道を作るためです。
(「足がめり込む」と聞いただけでおそろしや、火渡りせず撮影だけに努めます。)
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cjs0188 at 00:04|PermalinkComments(0)
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