泉神社御出社大祭

2010年05月23日

泉神社御出社大祭(7)水木浜で散々楽ささら(獅子舞)

泉神社御出社大祭(7)水木浜で散々楽ささら(獅子舞)
◆日時:[2010]平成22年5月3日(月)
    8:00〜16:40
◆場所:泉神社〜日立市水木町〜大みか町

水木浜の御旅所でのご祈祷ののち「水木ささら」の奉納演舞がありました。
水木ささらは、江戸時代より伝わる日立の七つの獅子舞のひとつで茨城県指定無形民俗文化財です。
演技は、獅子三頭と女装した「しゃぐま」二人が加わる舞で小学生男子で構成されています。
(今回の獅子は中学1年生)
地元水木町泉神社祭礼の露払い役として伝承され、村の護国豊穣、浜大漁と村民の安泰を祈願してきました。

 水木ささら舞は泉神社の神様に喜びと楽しみを奉納するという意味があり全12曲からなっています。
「すり込み」「入羽」・・・勇壮な舞
「鈴さがし」「豆入り」・・遊んでいる様子を表現
「獅子踊り」「獅子喰い」・雌獅子をめぐって激しく争う様を表現
「獅子の仲直り」・・・   ・・けんかがおさまる

演技の順序は
1.すり込み 2.庭見  3.鈴さがし 4.歌舞い 5.ほまち 6.獅子の入羽 7.豆入り 8.廻れや車、9.拝礼 10、ツヅチ踊 11.獅子喰い 12.獅子の仲直り

振袖姿の女の子(金棒持ち)は金棒でシャンシャンと地面を打ちながら調子を整えます。


水木のささら10-5-3(8)海水浴場でささら舞水木のささら10-5-3(8)海水浴場でささら舞






水木のささら10-5-3(8)海水浴場でささら舞水木のささら10-5-3(8)海水浴場でささら舞






水木のささら10-5-3(8)海水浴場でささら舞水木のささら10-5-3(8)海水浴場でささら舞

cjs0188 at 00:24|PermalinkComments(0)

2010年05月22日

泉神社御出社大祭(6)水木浜を行列

泉神社御出社大祭(6)水木浜を行列
◆日時:[2010]平成22年5月3日(月)
    8:00〜16:40
◆場所:泉神社〜日立市水木町〜大みか町

 御出社の行列は午前8時から夕方まで、水木町町内〜大みか町・大みか駅まで行列して歩く過酷なものです。
08:00 泉神社宮出し
08:40 水木十文字
10:20 水木浜
12:50 田楽鼻
15:10 大甕駅
16:40 泉神社宮入り

 行列の主な順序は太鼓、総代、猿田彦、散々楽、銭函、鉾、神輿、神職で一行およそ200人の人たちが練り歩きました。

 水木浜を南に向かう行列に冷たい海風が吹きつけます。
青い空の下、雄大な太平洋の白い波がザブ〜ン、ザブ〜ンと打ち寄せる浜を赤い衣装の子どもたちが行列をする情景は実に美しいもので、絶えることなく伝承したいものです。

水木のささら10-5-3(7)海岸を行列水木のささら10-5-3(7)海岸を行列






水木のささら10-5-3(7)海岸を行列水木のささら10-5-3(7)海岸を行列






水木のささら10-5-3(7)海岸を行列水木のささら10-5-3(7)海岸を行列

cjs0188 at 00:15|PermalinkComments(0)

2010年05月21日

泉神社御出社大祭(5)町でお祓い

泉神社御出社大祭(5)町でお祓い
◆日時:[2010]平成22年5月3日(月)
    8:00〜16:40
◆場所:泉神社〜日立市水木町〜大みか町
 水木十文字で獅子舞を奉納したあと、はぎ屋旅館まで行列を進めます。
途中のデパートメントストア(日用品店)では宮司がお祓い、町の人々が古来の太鼓台でにぎやかに囃します。
休憩所のはぎ屋旅館では一曲のみ獅子舞を奉納しました。
泉神社御出社大祭(5)町でお祓い泉神社御出社大祭(5)町でお祓い






泉神社御出社大祭(5)町でお祓い泉神社御出社大祭(5)町でお祓い






泉神社御出社大祭(5)町でお祓い泉神社御出社大祭(5)町でお祓い

cjs0188 at 00:29|PermalinkComments(0)

2010年05月20日

泉神社御出社大祭(4)御旅所で散々楽

泉神社御出社大祭(4)御旅所で散々楽ささら(獅子舞)
◆日時:[2010]平成22年5月3日(月)
    8:00〜16:40
◆場所:泉神社〜日立市水木町〜大みか町

御旅所でのご祈祷ののち「水木ささら」の奉納演舞があります。
水木ささらは、江戸時代より伝わる日立の七つの獅子舞のひとつで茨城県指定無形民俗文化財です。
演技は、獅子三頭と女装した「しゃぐま」二人が加わる舞で小学生男子で構成されています。
(今回の獅子は中学1年生)
地元水木町泉神社祭礼の露払い役として伝承され、村の護国豊穣、浜大漁と村民の安泰を祈願してきました。

 水木ささら舞は泉神社の神様に喜びと楽しみを奉納するという意味があり全12曲からなっています。
「すり込み」「入羽」・・・勇壮な舞
「鈴さがし」「豆入り」・・遊んでいる様子を表現
「獅子踊り」「獅子喰い」・雌獅子をめぐって激しく争う様を表現
「獅子の仲直り」・・・   ・・けんかがおさまる

演技の順序は
1.すり込み 2.庭見  3.鈴さがし 4.歌舞い 5.ほまち 6.獅子の入羽 7.豆入り 8.廻れや車、9.拝礼 10、ツヅチ踊 11.獅子喰い 12.獅子の仲直り

振袖姿の女の子(金棒持ち)は金棒でシャンシャンと地面を打ちながら調子を整えます。

金砂大祭礼では行列の先導役となり、東金砂神社1200年祭でも獅子舞を披露しました。
水木のささら10-5-3(4)十文字でささら舞水木のささら10-5-3(4)十文字でささら舞






水木のささら10-5-3(4)十文字でささら舞水木のささら10-5-3(4)十文字でささら舞






水木のささら10-5-3(4)十文字でささら舞水木のささら10-5-3(4)十文字でささら舞

cjs0188 at 00:20|PermalinkComments(0)

2010年05月19日

泉神社御出社大祭(3)御旅所でご祈祷

泉神社御出社大祭(3)御旅所でご祈祷
◆日時:[2010]平成22年5月3日(月)
    8:00〜16:40
◆場所:泉神社〜日立市水木町〜大みか町

御旅所でのご祈祷の次第は
神楽(しんがく)・・・大太鼓をたたく
修祓(しゅばつ)・・・お祓いし、清める。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
など。
最後に一般参列者も含めてお神酒を頂戴します。
水木のささら10-5-3(4)十文字で神事水木のささら10-5-3(4)十文字で神事






水木のささら10-5-3(4)十文字で神事水木のささら10-5-3(4)十文字で神事






水木のささら10-5-3(4)十文字で神事水木のささら10-5-3(4)十文字で神事

cjs0188 at 00:18|PermalinkComments(0)

2010年05月18日

泉神社御出社大祭(2)御出社の行列

泉神社御出社大祭(2)御出社の行列
◆日時:[2010]平成22年5月3日(月)
    8:00〜16:40
◆場所:泉神社〜日立市水木町〜大みか町

 御出社の行列は午前8時から夕方まで、水木町町内〜大みか町・大みか駅まで行列して歩く過酷なものです。
08:00 泉神社宮出し
08:40 水木十文字
10:20 水木浜
12:50 田楽鼻
15:10 大甕駅
16:40 泉神社宮入り

 行列の主な順序は太鼓、総代、猿田彦、散々楽、銭函、鉾、神輿、神職で一行およそ200人の人たちが練り歩きました。

 大人は途中でアルコールorガソリンなるものを注入すると真っ赤になって頑張れるけれども、これだけの距離(6キロメートル)と時間に対して、子どもたちは歩き通せるのでしょうか?
一番小さい金棒持ちの女の子はいまだ4才、お母さんが乳母車を押してサポートします。
水木のささら10-5-3(3)出社行列水木のささら10-5-3(3)出社行列






水木のささら10-5-3(3)出社行列水木のささら10-5-3(3)出社行列






水木のささら10-5-3(3)出社行列水木のささら10-5-3(3)出社行列

cjs0188 at 00:44|PermalinkComments(0)

2010年05月17日

泉神社御出社大祭(1)泉が森・イトヨの里

泉神社御出社大祭(1)泉が森・イトヨの里
◆日時:[2010]平成22年5月3日(月)
    8:00〜16:40
◆場所:泉神社〜日立市水木町〜大みか町

史跡 泉が森 泉神社
 日立市水木町にある泉神社(延喜式内)社は今から千数百年間に創立されたものと云われています。
 泉が森は、この清い泉と泉神社の神域とふくむ総称で緑樹の美しい歴史的に価値の高い森です。
常陸国風土記には「密筑の大井」として人びとの憩いの場であったことが記されています。

 泉神社は、天速玉姫命を祀る延喜式内社で日立地方では最も古い神社です。
鎌倉・室町時代から多くの武将が祈願に訪れたといわれております。
 江戸時代には、常北十景のひとつに加えられており、現在も茨城百景として名勝地にもなっております。
 泉の近くにインドの河の精を神格化したという弁財天が祀られてあります。
     茨城県指定文化財 指定年月日 昭和四十四年十二月一日
−境内案内板より−

 泉が森を形成する樹木はシイの木(常緑広葉樹)なのか、春から初夏にかけて緑の旧葉が落ちて、黄緑の新葉が萌える様は遠目に見ても清々しく美しいものです。

 泉神社と道路を隔てた場所には、20年位前までは泉からの水を引いた養魚場の後があったのを記憶しています。
その後現在は「イトヨの里」として整備され、清い水にイトヨが泳ぎ、夏になるとホタルが飛び交う光景が見られます。

泉神社の祭礼は現在5年ごとに御出社大祭が行なわれ、神輿の露払い役として「水木のささら」が舞踊ります。
朝早くから神社参道に子どもたちや役員が集まり、8時花火の合図とともに水木の町に繰り込みます。
水木のささら10-5-3(2)周辺水木のささら10-5-3(2)周辺






水木のささら10-5-3(2)周辺水木のささら10-5-3(2)周辺






水木のささら10-5-3(2)周辺水木のささら10-5-3(2)周辺

cjs0188 at 00:47|PermalinkComments(0)
Profile

CJS常北システム

町の話題いろいろ