日立のささら

2008年04月12日

日立さくらまつり 会瀬のささら

子どもたちが舞手
 会瀬ささらは古来、宮田、助川ささらとともに、神峰神社の出社の際渡御行列に供奉し、露払いの役目をつとめるとともに、五穀豊穣、村内平和を祈願して獅子舞を奉納するものです。また、会瀬鹿島神社の祭礼で出社の際にも獅子舞を奉納します。

すりこみと半庭(はんにわ)
 ささらの演技には、「すりこみ」、「半庭(前庭(まえにわ))」、「一庭(ひとにわ)」の3種類があります。「半庭」には、前庭と後庭(あとにわ)があります。「一庭」では、前庭と後庭を通して演じます。
すりこみ/前庭の冒頭の演技で、獅子が頭を振り、長い髪の毛を振るわせながら舞います。
半庭(前庭)/笛に合わせて、3匹の獅子が鞨鼓を鳴らしながら、激しく舞い踊ります。

演目詳細
 表庭から、1.摺り込み、2.庭見(トヒーヒ)、3.鈴さがし(トーロロロロ)、4.歌舞い、5.ほまぢ、6.獅子の入羽、7.まめいり(ズクズン)、8.回れや車、9.弁歌踊り(ばんがや)、10.獅子のおどし、11.獅子喰い、12.獅子の仲直り
 裏庭から、1.摺り込み、2.庭見、3.鈴さがし、4.歌舞い、5.獅子の入羽、6.唐土の女、7.獅子のたわむれ、9.獅子喰い、10.獅子の仲直り

獅子舞を見ている分には案内がないのでどの演目が演じられているのか不明ですが、獅子の位置やしゃぐまが一休みする場面などがあることから、曲目がかわったことが察せられます。

今回お囃子を録音しましたがその時間はほぼ25分。25分の間、自ら鞨鼓でリズムをとりながら、激しく踊る少年たちに観客から「すごい!」の歓声がしきりに出ていました。
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cjs0188 at 00:29|PermalinkComments(0)

2008年04月05日

日立さくらまつり 日立のささら

日立さくらまつり 日立のささら
開催日:平成20年4月5日(土)から6日(日)
場所:日立駅前平和通り

日立風流物の露払いの役目を果たすのが日立のささらで、日立市内の7地区に江戸時代から伝承されています。
日立さくらまつりでは毎年いずれかのささらが交代で演じられます。
今回は会瀬のささらでシャグマ(前立ち)3人、雌獅子1頭、雄獅子2頭、6人の小学生により演じられます。
その動きは相当激しいものがあり、まわりの大人が「ガンバレ、暑いがガンバレ!」と励まされながら約30分間の演目を演じきりました。拍手喝采です。

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cjs0188 at 21:38|PermalinkComments(0)
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