八角神輿と浜の坂

2010年07月21日

大甕神社例大祭(5)八角神輿と浜の坂

大甕(おおみか)倭文神宮例大祭
予定:[2010]平成22年7月18日(日)
     6年に一度開催
場所:大甕神社→久慈町→久慈漁港→船渡御
詳細日程はここをクリックしてください。

八角神輿
大甕神社の神輿は珍しい八角神輿です。
(常陸太田市の若宮八幡宮の神輿、東金砂神社NO神輿も八角神輿)
130年ぶりに本格的な改修が行なわれ、朱色が蘇り、金色に輝いています。(5月5日に納受式完了)
 神輿が作られたのは1880(明治13)年で、金の鳳凰を含む高さは2.6メートル、幅1.5メートル、重さ750キロ。
この神輿を100人近くの人が担ぎます。

浜の坂越え
一般的に浜は平に、浜の両側は山になっていますが、久慈浜もその例外ではなく、久慈浜街道大みか側の入り口、行戸(なめど)町は高台にあって、ここから浜に向かって急な下り坂になっています
渡御行列は逆に平らな久慈浜側から、浜の坂を上るという苦行を強いられます。この難行苦行を無事に乗り切ることが神様への奉仕を誓うという意味があるかと思われます。

750キロの神輿を100人で担いだとしても、一気に長い坂を上りきることはつらいことで、坂の途中で一度休んで甚句や手打ちで気合をいれます。

大甕神社例大祭10-7-19(5)行戸浜の坂神輿大甕神社例大祭10-7-19(5)行戸浜の坂神輿






大甕神社例大祭10-7-19(5)行戸浜の坂神輿大甕神社例大祭10-7-19(5)行戸浜の坂神輿






大甕神社例大祭10-7-19(5)行戸浜の坂神輿大甕神社例大祭10-7-19(5)行戸浜の坂神輿

cjs0188 at 17:36|PermalinkComments(0)
Profile

CJS常北システム

町の話題いろいろ