ひたちなかサンマ祭り
2008年10月25日
ひたちなかサンマ祭り(4)模擬競り
ひたちなかサンマ祭りにおける模擬競りでは、競り人は来賓の議員さん、一般の来場者が買参人となり、競り人の威勢のよい声に負けないよう声を張り上げ、お魚を落札していきます。
お魚は今朝水揚げしたばかりの、大きなヒラメやマダイ、マコガレイなどトロ箱に入って、通常の値段は5,000円をくだらない商品ばかりです。
それなのに、「300円!」という人もいて、市場関係者は落胆することしきり。
最低価格2,000円が設定され、仕切りなおして2,500円〜3,000円の市場値の半額ほどで競り落とされます。
「今朝オレが箱詰めした魚が半額かァ?!安すぎるけど、イベントだからしかたなかっぺ!?」と市場関係者。






お魚は今朝水揚げしたばかりの、大きなヒラメやマダイ、マコガレイなどトロ箱に入って、通常の値段は5,000円をくだらない商品ばかりです。
それなのに、「300円!」という人もいて、市場関係者は落胆することしきり。
最低価格2,000円が設定され、仕切りなおして2,500円〜3,000円の市場値の半額ほどで競り落とされます。
「今朝オレが箱詰めした魚が半額かァ?!安すぎるけど、イベントだからしかたなかっぺ!?」と市場関係者。






cjs0188 at 00:38|Permalink│Comments(0)│
2008年10月24日
ひたちなかサンマ祭り(3)アンコウの吊切り
10時よりあんこうの吊切り 重さ20kgのアンコウが料理人佐藤さんの手によってまたたく間に切り取られ、最後は骨とアゴだけの無残な姿になってしまいました。
あんこうは捨てるところのない魚で、表面がぬるぬるして体も軟弱なため、吊し切りと言われる切り方で料理されます。
重力を保つために胃袋に水を流しこむこともあります。
マグロ解体ショーは祝い事の席などでも行われるますが、アンコウの吊切りはグロテスクな印象があり、浜のイベントの行事として行われ、普段はあまり見られません。
1.胸びれと尾びれを切り取ります。


2.皮が剥がされます。


3.おいしい頬肉


4.一番おいしいアンキモを切り取ります。


5.なんでも食べられるあんこうの内、腸は唯一捨てます。


6.卵巣を取り出します。


7.胃袋には水が入っていただけ


8.アバラと内臓をいっしょに切り取る。


9.ヤナギという身の部分を切り取る。


10.骨とアゴだけにされたアンコウをのぞきこんで、「かわいそうだね」


あんこうは捨てるところのない魚で、表面がぬるぬるして体も軟弱なため、吊し切りと言われる切り方で料理されます。
重力を保つために胃袋に水を流しこむこともあります。
マグロ解体ショーは祝い事の席などでも行われるますが、アンコウの吊切りはグロテスクな印象があり、浜のイベントの行事として行われ、普段はあまり見られません。
1.胸びれと尾びれを切り取ります。


2.皮が剥がされます。


3.おいしい頬肉


4.一番おいしいアンキモを切り取ります。


5.なんでも食べられるあんこうの内、腸は唯一捨てます。


6.卵巣を取り出します。


7.胃袋には水が入っていただけ


8.アバラと内臓をいっしょに切り取る。


9.ヤナギという身の部分を切り取る。


10.骨とアゴだけにされたアンコウをのぞきこんで、「かわいそうだね」


cjs0188 at 00:34|Permalink│Comments(0)│
2008年10月22日
ひたちなかサンマ祭り(2)サンマつかみどり
那珂湊流サンマつかみどりについて解説します。
1.行列に早く並ぶ。
2.氷の上にサンマを並べる。
3.並べたサンマをすくいあげる、つかんではいけない。
水揚げしたサンマをいれた水槽にはたくさんの氷が投入されていて、氷は水より比重が小さいので浮力が働き水槽の表面に浮いています。
このアルキメデスの浮力の原理を利用して、氷の上に出来るだけ多くのサンマを並べます。
あとは一気にすくい上げて、係員の差し出す袋に流し込めば大漁大漁。
氷はみなさんがかき回しているうちに解けて、氷の上にサンマを並べることが出来なくなります。行列に早く並びましょう。
以上毎年参加している達人のお話でした。
子どもたちは言葉通り素直にサンマをつかむので、滑って2,3匹しか取れません。かわいそうですね、おまけをもらいましょう。
この時期各地のイベントでサンマのつかみどりがありますが、地域によって流儀が違いますのでご注意。
例えば、石岡商工祭では指定の袋に入れ放題¥100。大津港では最初から氷が少ないので、並べられない(その時によって多いときもある?)。






昨シーズンいばらき丸(茨城県の漁業調査船)がサンマを那珂湊漁港に水揚げするのを何度か取材しましたが、今年は一度もサンマの調査漁獲には出向いていません。燃料費が高騰した影響のようです。
1.行列に早く並ぶ。
2.氷の上にサンマを並べる。
3.並べたサンマをすくいあげる、つかんではいけない。
水揚げしたサンマをいれた水槽にはたくさんの氷が投入されていて、氷は水より比重が小さいので浮力が働き水槽の表面に浮いています。
このアルキメデスの浮力の原理を利用して、氷の上に出来るだけ多くのサンマを並べます。
あとは一気にすくい上げて、係員の差し出す袋に流し込めば大漁大漁。
氷はみなさんがかき回しているうちに解けて、氷の上にサンマを並べることが出来なくなります。行列に早く並びましょう。
以上毎年参加している達人のお話でした。
子どもたちは言葉通り素直にサンマをつかむので、滑って2,3匹しか取れません。かわいそうですね、おまけをもらいましょう。
この時期各地のイベントでサンマのつかみどりがありますが、地域によって流儀が違いますのでご注意。
例えば、石岡商工祭では指定の袋に入れ放題¥100。大津港では最初から氷が少ないので、並べられない(その時によって多いときもある?)。






昨シーズンいばらき丸(茨城県の漁業調査船)がサンマを那珂湊漁港に水揚げするのを何度か取材しましたが、今年は一度もサンマの調査漁獲には出向いていません。燃料費が高騰した影響のようです。
cjs0188 at 00:33|Permalink│Comments(0)│
2008年10月20日
ひたちなかサンマ祭り(1)サンマの塩焼き
ひたちなかサンマ祭りでは一番の人気がサンマの塩焼き、順番を待つ人で長蛇の列ができました。
多少海風が強いながら、秋晴れの岸壁の陽光のもと、食べるサンマは絶品です。
一人一匹無料で配布され、白煙をたなびかせながら炭火で焼き、アツアツのところをいただきます。
この脂のったサンマは10月17日(金)、那珂湊所属の山崎丸が今年初めて那珂湊漁港に水揚げしたものです。


一人一匹のはずなのに、たくさんサンマが網にかかっていたり、もう一回並ぶというおばちゃんもいて、11:30頃には用意したサンマが底をつきました。
昨年は取材の後でも食べられたのですが、今年は参加者がことのほか多かったようです。


裏方は大忙し。
炭おこし、サンマに塩振り。


多少海風が強いながら、秋晴れの岸壁の陽光のもと、食べるサンマは絶品です。
一人一匹無料で配布され、白煙をたなびかせながら炭火で焼き、アツアツのところをいただきます。
この脂のったサンマは10月17日(金)、那珂湊所属の山崎丸が今年初めて那珂湊漁港に水揚げしたものです。


一人一匹のはずなのに、たくさんサンマが網にかかっていたり、もう一回並ぶというおばちゃんもいて、11:30頃には用意したサンマが底をつきました。
昨年は取材の後でも食べられたのですが、今年は参加者がことのほか多かったようです。


裏方は大忙し。
炭おこし、サンマに塩振り。


cjs0188 at 06:02|Permalink│Comments(0)│
2008年10月19日
ひたちなかサンマ祭り(那珂湊)
平成20年度茨城の豊かな海づくり大会
ひたちなかサンマ祭り
日時:2008年10月19日(日)
午前9時から午後2時
会場:ひたちなか市地方卸売市場(那珂湊魚市場)
主催:茨城の豊かな海づくり大会実行委員会
○歓迎行事:那珂湊中ブラスバンド
○放流行事:ヒラメ、スズキ、アワビ
○模擬競り
○一本つり大会
○サンマのつかみ取り
○アンコウの吊切り
従来「みなと産業祭」と「那珂湊サンマ祭り」は別の日に行われていましたが、今年は「茨城の豊かな海づくり大会」の中に組み込まれて同時開催となった模様です。
そのため、来場者が大幅に増えたようで、会場は魚と人で満杯でした。
○本間ひたちなか市長の挨拶
「水産関係者が現在原油高等により苦労している現状に理解を深めつつ、漁業・水産業の振興に役立つ大会にしたい」
・・・。
○橋本茨城県知事の挨拶
「茨城県の漁獲高は全国3位(H18年)で日本の漁業を支えていますが、食の安全、地産地消、地魚などの取り組みにより、魚の消費拡大をはかり、原油の高騰に対処する施策、漁場の予測システムを確立し効率的な漁業に取り組む施策などを行いたい・・・。




みなと産業祭のオープニングセレモニー テープカット


ひたちなかサンマ祭り
日時:2008年10月19日(日)
午前9時から午後2時
会場:ひたちなか市地方卸売市場(那珂湊魚市場)
主催:茨城の豊かな海づくり大会実行委員会
○歓迎行事:那珂湊中ブラスバンド
○放流行事:ヒラメ、スズキ、アワビ
○模擬競り
○一本つり大会
○サンマのつかみ取り
○アンコウの吊切り
従来「みなと産業祭」と「那珂湊サンマ祭り」は別の日に行われていましたが、今年は「茨城の豊かな海づくり大会」の中に組み込まれて同時開催となった模様です。
そのため、来場者が大幅に増えたようで、会場は魚と人で満杯でした。
○本間ひたちなか市長の挨拶
「水産関係者が現在原油高等により苦労している現状に理解を深めつつ、漁業・水産業の振興に役立つ大会にしたい」
・・・。
○橋本茨城県知事の挨拶
「茨城県の漁獲高は全国3位(H18年)で日本の漁業を支えていますが、食の安全、地産地消、地魚などの取り組みにより、魚の消費拡大をはかり、原油の高騰に対処する施策、漁場の予測システムを確立し効率的な漁業に取り組む施策などを行いたい・・・。




みなと産業祭のオープニングセレモニー テープカット


cjs0188 at 19:57|Permalink│Comments(0)│