さくらまつり
2008年04月14日
名勝桜川のさくらまつり(桜川市) 歌謡ショー
平成20年4月13日(日)午前10時から
場所:磯部桜川公園
主催:桜川市観光協会 共催:桜川市・岩瀬商工会
桜川市岩瀬地区は日本最古の山桜の名所。
国道50号から眺めるとあちこちの山に山桜の桜色が浮かんで見えます。
公園の山桜は散り始めていますが、遅咲きの山桜や高峯山、富谷山など里山の山桜は15日頃が見頃、20日頃まで楽しめるということでした。
桜川の桜は古くは紀貫之が歌を詠み、その句碑が桜川磯部稲村神社境内に建てられています。
また世阿弥元清の謡曲「桜川」の舞台にもなりました。
現在日本の桜の多くはソメイヨシノですが、このソメイヨシノが生まれる江戸末期までは、桜と言えば自生種の「山桜」であったわけで、古来「西の吉野」「東の桜川」と並び称される桜の名所でした。
平安時代室町時代にこの常陸の国まで貴族や歌人が牛車に乗って、花見にやってきたのでしょうか、ロマンですね。
磯部桜川公園や桜川磯部稲村神社などには天然記念物に指定された11種類の桜など約1000本が植えられています。
笠間から岩瀬、真壁一帯は良質な花崗岩の産地ですが、この花崗岩の砂の土質が山桜の性質によく、一帯の里山に山桜が自生していると稲村神社宮司さんの説明でした。
山桜は垂直方向に背が高いので公園の中に入ると下から桜の花を見るようになります。高台から眺めると出葉の色と合わせて山桜の美しさが楽しめます。
下の写真は「長州緋桜」、山桜にも濃い色の品種があることを知りました。


鈴木あつ子さんによる河内男節などの熱唱です。


場所:磯部桜川公園
主催:桜川市観光協会 共催:桜川市・岩瀬商工会
桜川市岩瀬地区は日本最古の山桜の名所。
国道50号から眺めるとあちこちの山に山桜の桜色が浮かんで見えます。
公園の山桜は散り始めていますが、遅咲きの山桜や高峯山、富谷山など里山の山桜は15日頃が見頃、20日頃まで楽しめるということでした。
桜川の桜は古くは紀貫之が歌を詠み、その句碑が桜川磯部稲村神社境内に建てられています。
また世阿弥元清の謡曲「桜川」の舞台にもなりました。
現在日本の桜の多くはソメイヨシノですが、このソメイヨシノが生まれる江戸末期までは、桜と言えば自生種の「山桜」であったわけで、古来「西の吉野」「東の桜川」と並び称される桜の名所でした。
平安時代室町時代にこの常陸の国まで貴族や歌人が牛車に乗って、花見にやってきたのでしょうか、ロマンですね。
磯部桜川公園や桜川磯部稲村神社などには天然記念物に指定された11種類の桜など約1000本が植えられています。
笠間から岩瀬、真壁一帯は良質な花崗岩の産地ですが、この花崗岩の砂の土質が山桜の性質によく、一帯の里山に山桜が自生していると稲村神社宮司さんの説明でした。
山桜は垂直方向に背が高いので公園の中に入ると下から桜の花を見るようになります。高台から眺めると出葉の色と合わせて山桜の美しさが楽しめます。
下の写真は「長州緋桜」、山桜にも濃い色の品種があることを知りました。


鈴木あつ子さんによる河内男節などの熱唱です。


cjs0188 at 20:53|Permalink│Comments(6)│