栃木県益子町

2010年07月29日

下野手筒会・手筒花火(4)ようかん花火

ましこ祇園祭(栃木県益子町)
◆日時:[2010]平成22年7月23日(金)〜25日(日)

下野手筒会・手筒花火の打ち上げ
日時:[2010]平成22年7月23日(金)19:00〜20:30
◆会場:益子焼共販センター

ようかん花火
 手筒花火は下野手筒会のメンバーにより第1弾〜第8弾まで打ち上げました。
第6弾は豊橋花火会からの応援、第7弾は「手筒ガール」の三人娘が勇壮な演技を披露しました。

打ち上げの手順としては
 点火役と打ち上げ役が一組となり、2〜3組が同時に打ち上げます。
点火役はランタンの炎を火縄に移し、二人で「イヨー!」と気合を入れた後打ち上げ役が地面に寝かせて足で抑えている手筒花火に点火します。
 たちまちのうちに轟音とともに火花が噴射した花火をおこして自分の右脇に保持し、火の粉が降りそそぐにまかせ、数秒後ドッカンという破裂音を伴い底から火花が出ます。
その瞬間一歩前進して、手筒花火を地面に置き演技を終わります。
 掃除役が火花と灰を竹箒で掃除して次のグループにバトンタッチします。

最終段は羊羹(ようかん)花火という魔法瓶くらいの手筒花火、これまたすさまじく美しい花火でした。

手筒花火とは
 手筒花火(てづつはなび)は、1メートルほどの竹筒に縄を巻き火薬を詰めて自作したものを、人が抱えながら仁王立ちの状態で行う花火で、轟音とともにすさまじい火柱が演技者の耳元をかすめて吹き上がりその高さは10数メートル、上がった火柱から降りそそぐ火の粉で演技者が火あぶりになるのではないかと心配するほどに危険な伝統芸能です。
最後には「はね」と呼ばれる「ドッカン」という爆発によって終了します。その間10〜20秒くらい。

手筒花火の起源
 1613年に徳川家康が江戸城内で花火を見物したのち、徳川の砲術隊が、三河岡崎にこの技術を持ち帰り、三河・遠州で、花火(手筒花火)が盛んになったといわれています。
現在も愛知県の三河地方、静岡県の遠州地方で特に盛んに行なわれています。

下野手筒会
 下野手筒会は、この手筒花火という伝統無形文化財を、家康が眠る下野の地(日光山 輪王寺)で後世に伝えることを目的として結成されました。
メンバーはそのほとんどが益子の人々で構成され、益子町祇園祭りをより盛り上げるという熱い活動を行なっています。
益子祇園祭下野手筒花火10-7-23(4)縦型と羊羹花火益子祇園祭下野手筒花火10-7-23(4)縦型と羊羹花火






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2010年07月28日

下野手筒会・手筒花火(3)すさまじい火炎・火花

ましこ祇園祭(栃木県益子町)
◆日時:[2010]平成22年7月23日(金)〜25日(日)

下野手筒会・手筒花火の打ち上げ
日時:[2010]平成22年7月23日(金)19:00〜20:30
◆会場:益子焼共販センター

手筒花火とは
 手筒花火(てづつはなび)は、1メートルほどの竹筒に縄を巻き火薬を詰めて自作したものを、人が抱えながら仁王立ちの状態で行う花火で、轟音とともにすさまじい火柱が演技者の耳元をかすめて吹き上がりその高さは10数メートル、上がった火柱から降りそそぐ火の粉で演技者が火あぶりになるのではないかと心配するほどに危険な伝統芸能です。
最後には「はね」と呼ばれる「ドッカン」という爆発によって終了します。その間10〜20秒くらい。

手筒花火の起源
 1613年に徳川家康が江戸城内で花火を見物したのち、徳川の砲術隊が、三河岡崎にこの技術を持ち帰り、三河・遠州で、花火(手筒花火)が盛んになったといわれています。
現在も愛知県の三河地方、静岡県の遠州地方で特に盛んに行なわれています。

下野手筒会
 下野手筒会は、この手筒花火という伝統無形文化財を、家康が眠る下野の地(日光山 輪王寺)で後世に伝えることを目的として結成されました。
メンバーはそのほとんどが益子の人々で構成され、益子町祇園祭りをより盛り上げるという熱い活動を行なっています。
益子祇園祭下野手筒花火10-7-23(3)手筒花火手順益子祇園祭下野手筒花火10-7-23(3)手筒花火手順






益子祇園祭下野手筒花火10-7-23(3)手筒花火手順益子祇園祭下野手筒花火10-7-23(3)手筒花火手順






益子祇園祭下野手筒花火10-7-23(3)手筒花火手順益子祇園祭下野手筒花火10-7-23(3)手筒花火手順






益子祇園祭下野手筒花火10-7-23(3)手筒花火手順益子祇園祭下野手筒花火10-7-23(3)手筒花火手順

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2010年07月27日

下野手筒会・手筒花火(2)太鼓演奏

ましこ祇園祭(栃木県益子町)
◆日時:[2010]平成22年7月23日(金)〜25日(日)

下野手筒会・手筒花火の打ち上げ
日時:[2010]平成22年7月23日(金)19:00〜20:30
7:00〜7:30益子風神の会による「益子天人」他太鼓の演奏
7:30〜8:00下野手筒会?による太鼓の演奏
8:00〜8:00下野手筒会による手筒花火の打ち上げ
◆会場:益子焼共販センター向かいの駐車場

 夕間暮れ、西の空が赤く染まる頃、
益子風神の会による「益子天人」他太鼓の演奏と下野手筒会?による太鼓の演奏が行なわれ、場の雰囲気を盛り上げるとともに、山車が2台広場に繰り込み賑やかに囃します。
下野手筒会のメンバーは手順を確認しつつ入念にリハーサルを行ないます。
午後8時頃、赤い火柱の花火が上がると手筒花火が始まります。
益子祇園祭下野手筒花火10-7-23(2)太鼓演奏益子祇園祭下野手筒花火10-7-23(2)太鼓演奏






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2010年07月26日

下野手筒会・手筒花火(1)勇壮

ましこ祇園祭(栃木県益子町)
◆日時:[2010]平成22年7月23日(金)〜25日(日)

下野手筒会・手筒花火の打ち上げ
日時:[2010]平成22年7月23日(金)19:00〜20:30
◆会場:益子焼共販センター
火柱が吹く花火の筒を手に持つ危険な技のスリルに圧倒されました。
益子祇園祭下野手筒花火益子祇園祭下野手筒花火






益子祇園祭下野手筒花火益子祇園祭下野手筒花火






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