2010年09月19日

生子神社の泣き相撲(1)泣く子は育つ

生子神社の泣き相撲(1)泣く子は育つ
◆開催日時:[2010]平成22年9月19日(日)午前9時より午後4時まで
◇開催場所:生子(いきこ)神社
       栃木県鹿沼市籾山町1167
◇問合わせ:鹿沼市観光物産協会0289-60-2507
◆参加費用:事前申し込み3,000円、当日受付だと3,500円 お札、お守り、力餅、鉢巻、破魔弓を授かる。
国選択無形民俗文化財・鹿沼市指定無形民俗文化財

 子供の健やかな成長を祈願して開催されている奇習行事、「生子神社の泣き相撲」に女の子ながら参加してきました。
二人目の孫は10ヶ月、すでにハイハイ、お座りもして、「泣き相撲」のできるほどに育ちました。
 当日12時頃の受付で950番目くらい、栃木県内はもちろん、近県関東一円からもたくさんの赤ちゃんが参加しています。
 受付で順番を決めてもらい、時間になったら土俵脇の力士に赤ん坊を預けます。(この時点で泣き出す赤ん坊が多い。)赤ちゃんを預けたらすぐに土俵正面に回って、デジカメやビデオを構えましょう。正面側に家族だけが入れる仕切りがあります。
 
女の子同士、男の子同士の取り組みとなり呼出しが「東、すずきまいちゃん、たなかほのかちゃん」などと名前を読み上げます。
 赤ちゃんを抱いたまわし姿の力士が土俵に入り塩をまいた後、土俵中央で「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ」と掛け声と共に、3回頭上高く振り上げて取組ませ、先に泣いたほうが勝ちとなります。(現在では勝ち負けはありません。)
すぐに泣く子、まるで泣かない子などその表情はさまざま。

 取り組みが終わると行司を中央にして赤ちゃんを抱いた力士がお母さんお父さんの方にむいてくれるので、手で合図をして写真を撮りましょう。撮影が終わると正面横で赤ちゃんを受け取ることになります。
この間一分くらい、撮影のチャンスは極短いものです。できればおじいちゃん、おばあちゃんにも手伝ってもらって、赤ちゃんを預ける役、上の子を見る役、デジカメの役、ビデオの役と4人で分担するとチャンスを逃さず撮影できます。

 取り組みの後、生子神社拝殿前で別の行司さんと記念撮影ができるので、手抜かりなく並びましょう。

 また土俵脇の神楽殿で随時お囃子が奏され、ひょっとこ踊りがあります。
その中でひょっとこがザルに駄菓子を入れて、配ってくれるのでこれもゲット。

さらに石段の途中で赤ちゃんの手形足形を採ってくれるサービスもあります。有料1000円。
(孫は訳もわからず泣いたけれども、爺婆は孫との楽しい一日でした。)
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cjs0188 at 17:38│Comments(0) お祭り | 栃木県鹿沼市

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