2010年07月15日

ひたちサンドアートフェスティバルin河原子 (6)町の活性化

ひたちサンドアートフェスティバル in河原子
開 催 日:[2010]平成22年7月17日(土)<雨天順延>
会   場:河原子漁港&河原子海岸にて
大・中型砂像制作期間:7月3日(土)〜17日(土)
砂像展示期間:8月20日頃まで
主催:社団法人日立青年会議所 地域未来委員会
   ひたちサンドアート実行委員会

 半世紀前の夏休み、内陸の常陸太田に住む子どもたちにとっては、日立電鉄に乗って家族総出の泊り込みで、河原子海岸の海水浴に連れていってもらうことがあり、大変楽しい思い出になっています。
生活様式が変わり、日立電鉄が数年前に廃線となり河原子海岸も寂れて行くなかで、サンドアートでまちを元気にしようと「ひたちサンドアートフェスティバルin河原子」が企画されました。

(7月15日撮影)
高さ4メートルの大型砂像は招待したプロのサンドアーティストの手により製作されます。
作品名は作品完成後に案内されます。

保坂俊彦氏
日本に数少ない砂像アーティストのひとり。砂では難しい人体や動物等の表現力に優れ、日本代表としてアメリカやヨーロッパで開催される砂像コンテストに招待参加している。
主に夏場参加し、コンテスト毎に違う作品を造形するそうです。
今回の作品は鷲と歯車を表現したもので鷲の鋭さに圧倒されます。

ピ−ター・ジェンセン氏(Peter Busch-Jensen)デンマークより
8世紀から12世紀にスカンジナビア地方に住んでいた民族をバイキングといい現在はノルウェー、スウェーデン、デンマークの3つに別れています。
そのバイキングの神様「チュール」の顔を大型砂像に表現しているようです。
(ピ−ター氏が英語で説明してくれるのですが、英語が苦手な管理人は・・・)


ファーガス・マルバニー氏(Fergus Mulvany)アイルランドより
「海坊主」のようなものを制作しています。

 彫刻家ながら、砂像を制作する道具は左官道具と手で作品を削りだし、水で締めながら最後に接着剤を散布する方法で作品づくりに没頭しています。

砂像の形がだんだんに見えてくるに従って、見学者も増え、報道関係の取材チームも乗り込んできました。
ひたちサンドアートフェスティバル10-07-15中型砂像ひたちサンドアートフェスティバル10-07-15中型砂像







ひたちサンドアートフェスティバル10-07-15中型砂像ひたちサンドアートフェスティバル10-07-15中型砂像






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cjs0188 at 17:33│Comments(0) たのしいイベント | 日立市のお祭り・イベント

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