2009年12月09日

茨城県郷土民族芸能の集い(7)磐戸神楽・磐戸開きの舞

平成21年度(第33回)茨城県郷土民族芸能の集い(7)磐戸神楽・磐戸開きの舞
常陸太田市合併5周年記念
日時:[2009]平成21年11月28日(土)
会場:常陸太田市パルティーホール
目的:茨城の伝統芸能を広く普及させるとともに、その伝統を絶やさぬよう保存していく。
   日頃から地道に活動している芸能保存会の発表の場を提供しみんなで楽しむ。

磐戸神楽・古河市
宝暦10年(1760)大和田村名主が願主となり、埼玉県鷲宮神社から招いた神楽が起源となり、日本神話を題材とした十二座の舞に構成されています。

岩戸開きの舞
 天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸にお隠れになり、世界が闇に閉ざされてしまいます。
 そこで踊り上手な天鈿女命(あめのうづめのみこと)が岩戸の前でフラダンスかベリーダンスをにぎやかに踊ると、「何事か?」と天照大神が岩戸を少し開いて見ようとした隙に、隠れていた天手力男命(あめのたぢからおのみこと)が岩戸を開きました。
世の中が明るくなった、という神話が神楽に表現されています。
岩戸を抱えた手力男命が大地を踏み鳴らして勇ましく舞う姿は見ものです。
(現代日本の”天の岩戸”も天手力男命に開いてほしいものです。)

磐戸神楽・磐戸開きの舞磐戸神楽・磐戸開きの舞






磐戸神楽・磐戸開きの舞磐戸神楽・磐戸開きの舞






磐戸神楽・磐戸開きの舞磐戸神楽・磐戸開きの舞

cjs0188 at 00:01│Comments(1) お祭り | 古河市

この記事へのコメント

1. Posted by 神楽童子   2010年03月18日 19:33
日々お世話様です。いつもHP拝見しております。昨年、念願叶って自費出版の運びとなりました。10月中旬より各書店にて販売してます。若き日の神楽師の物語でタイトルは「お神楽初恋巡演記」です。いち早く岩手県立美術館&図書館&博物館のライブラリー・書庫で配架になりました。また情報誌悠悠そしてFM岩手「岩手の本棚」でも紹介されました。昨年は新聞掲載はデーリー東北&盛岡タイムス&毎日新聞が取り上げくれました。今年は岩手日報&日本農業新聞&朝日新聞&観光経済新聞で掲載されました。詳しくはブログ神楽童子「お神楽初恋巡演記」(http://blog.goo.ne.jp/juriyo_1955)参照願います。神楽を愛する多くの皆様に読んで欲しいと思ってます。

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