2009年09月16日
水海道大塚戸の綱火(3)三番叟の舞
水海道大塚戸の綱火(3)綱火三番叟の舞
場 所:一言主(ひとことぬし)神社(常総市大塚戸町・旧水海道市)
開催日:平成21年9月13日(日)午後6:30〜9:00
問合わせ:常総市観光協会0297-23-2918
午後8:00〜9:00、綱火・三番叟の舞
本殿での神楽奉納が終了し、神楽が綱火舞台に戻ると、大勢の観客が見守る中いよいよ綱火が始まります。
横島保存会長のあいさつ「秋豊かな実りの季節ようこそお越しくださいました。大塚戸保存会結成40周年を迎え皆様に喜んでもらえるよう一生懸命準備をしてまいりました。・・・」
飯野県会議員、長谷川常総市長のあいさつ「・・・秋の夜、伝統の技を充分に楽しんでください。・・・」
まずは口上から
「トザイトザイさてトーザイ 口上奉りまする。・・・
・・・・何を申しましても綱捌きのことなれば、当たれば一入のお慰み、外れればお笑いぐさ、悪しき処は数々なれど・・・・まずはそのため口上ご披露」
口上だけでも聞き応えがあります。
最初の演目は「三番叟」、豊年満作・五穀豊穣を感謝する舞です。
三番叟は笛の音に合わせて舞台から空中に動き出し、首をふり手足を動かして進み、三角形に張られた綱を巡り、舞台手元に戻ります。
その綱の張り方や人形の操り方に伝統の技が隠されているようです。
「口上」「三番叟」は西塩子の回り舞台や真壁白井座の人形浄瑠璃、烏山の山あげ祭でも同じ式次第で始まります。
また、歌舞伎や人形浄瑠璃では公演の一番最初の演目として「三番叟」が演じられますが大塚戸の綱火でも例外ではなく、そのことから考えると、浄瑠璃と操り人形に花火を合体したものが「大塚戸の綱火」であって、相当高度な芸能だと考えられます。






場 所:一言主(ひとことぬし)神社(常総市大塚戸町・旧水海道市)
開催日:平成21年9月13日(日)午後6:30〜9:00
問合わせ:常総市観光協会0297-23-2918
午後8:00〜9:00、綱火・三番叟の舞
本殿での神楽奉納が終了し、神楽が綱火舞台に戻ると、大勢の観客が見守る中いよいよ綱火が始まります。
横島保存会長のあいさつ「秋豊かな実りの季節ようこそお越しくださいました。大塚戸保存会結成40周年を迎え皆様に喜んでもらえるよう一生懸命準備をしてまいりました。・・・」
飯野県会議員、長谷川常総市長のあいさつ「・・・秋の夜、伝統の技を充分に楽しんでください。・・・」
まずは口上から
「トザイトザイさてトーザイ 口上奉りまする。・・・
・・・・何を申しましても綱捌きのことなれば、当たれば一入のお慰み、外れればお笑いぐさ、悪しき処は数々なれど・・・・まずはそのため口上ご披露」
口上だけでも聞き応えがあります。
最初の演目は「三番叟」、豊年満作・五穀豊穣を感謝する舞です。
三番叟は笛の音に合わせて舞台から空中に動き出し、首をふり手足を動かして進み、三角形に張られた綱を巡り、舞台手元に戻ります。
その綱の張り方や人形の操り方に伝統の技が隠されているようです。
「口上」「三番叟」は西塩子の回り舞台や真壁白井座の人形浄瑠璃、烏山の山あげ祭でも同じ式次第で始まります。
また、歌舞伎や人形浄瑠璃では公演の一番最初の演目として「三番叟」が演じられますが大塚戸の綱火でも例外ではなく、そのことから考えると、浄瑠璃と操り人形に花火を合体したものが「大塚戸の綱火」であって、相当高度な芸能だと考えられます。






この記事へのコメント
1. Posted by 神楽童子 2010年03月18日 21:31
日々お世話様です。いつもHP拝見しております。昨年、念願叶って自費出版の運びとなりました。10月中旬より各書店にて販売してます。若き日の神楽師の物語でタイトルは「お神楽初恋巡演記」です。いち早く岩手県立美術館&図書館&博物館のライブラリー・書庫で配架になりました。また情報誌悠悠そしてFM岩手「岩手の本棚」でも紹介されました。昨年は新聞掲載はデーリー東北&盛岡タイムス&毎日新聞が取り上げくれました。今年は岩手日報&日本農業新聞&朝日新聞&観光経済新聞で掲載されました。詳しくはブログ神楽童子「お神楽初恋巡演記」(http://blog.goo.ne.jp/juriyo_1955)参照願います。神楽を愛する多くの皆様に読んで欲しいと思ってます。
2. Posted by 柳生 2010年03月23日 16:08
神楽童子様
コメントいただきありがとうございます。
岩手のお祭りは「ひたち伝統芸能祭」でも毎年遠征披露してくれるので、興味をもって拝見しています。
関東のお祭りにはない、勇壮・華麗さを垣間見ることができ楽しみにしています。
コメントいただきありがとうございます。
岩手のお祭りは「ひたち伝統芸能祭」でも毎年遠征披露してくれるので、興味をもって拝見しています。
関東のお祭りにはない、勇壮・華麗さを垣間見ることができ楽しみにしています。