2008年11月10日

西塩子の回り舞台(4)河井のささら

第23回国民文化祭いばらき2008
グリーンふるさと文化フェスティバル
西塩子の回り舞台歌舞伎公演

河井のささら
(栃木県茂木町 河井獅子保存会)
平成20年11月8日(土)14時50分から公演
 9月15日に現地でこの獅子舞を撮影し、その時に獅子舞を舞った子どもたちがやってきて懐かしい思いで見せてもらいました。
演舞の後で塩子のこどもたちから花束をプレゼント、みんなで記念撮影におさまる姿がほほえましかった。

獅子舞(ささら)の由来
 伝説によると、900年前「後三年の役」がおこり、源義家(八幡太郎義家)は奥州征伐の途中この河井に立ち寄り、源氏の守護神である八幡神を勧請し社殿を再建したと言われています。
 この時都から共に下ってきた長寿姫を、戦場に赴かせるのは忍びないとして、長寿寺を建立し、ここに長寿姫を残し東北へ出陣しましたが、中秋の名月の夜 別れの宴に神楽を舞わせ姫との別離を惜しみました。
 その後、長寿姫は義家の帰りを待ちわびながら、病を得て帰らぬ人となり、以来この哀れな姫を慰めるため、村人が獅子舞を舞うことになったといわれています。

ああ悲しいかな、伝説とはいえ華やかな都から遥か遠くはなれた東国に一人残されたわびしさ、愛しい人を待ちわびて不帰の人となり、果てた姫様の心情・・・。
西塩子の回り舞台08-11-08(6)河井のささら西塩子の回り舞台08-11-08(6)河井のささら






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cjs0188 at 22:06│Comments(0) お祭り | 常陸大宮市

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