2011年05月

2011年05月13日

常陸大宮 法専寺の牡丹が見頃

法専寺の牡丹11-05-13法専寺の牡丹11-05-13









 常陸大宮市街地から国道293号線に沿って那須烏山方面に走り、水郡線の陸橋を越えた付近から少し里山に入ったあたりに法専寺があります。

お寺の前に花畑があり牡丹がおよそ100株、百花繚乱、見頃です。

花色は濃い赤、うすい赤、白、黄色、パステルピンクなど微妙な色合いに変化し見事です。
めずらしい薄紫の花もあります、紅白の絞り咲きも咲いています。
黒に近い花は去年の秋に植えたばかりで今年はつぼみがついていません、残念。

曇り空ながら夜来の雨あがり、ぬれた花びらは少しうつむきかげん、「10時頃陽がさして乾けばもっときれいに見えますよ」と住職ご夫妻が説明してくれましたが、露のある風情もいいものです。

足に花粉のボールをつけたクマンバチがたくさん、夢中で蜜を集めています。

新潟県や島根県から取り寄せた牡丹の花を7年前から植え始め、昨年はオーナー制とし、一株毎に品種名とオーナーの名札が立てられています。

藁を敷き詰め草を抜き秋には油粕や腐葉土を与え、ていねいに育てている様子がうかがえ感心しました。

牡丹の花以外にさまざまな花や野菜も栽培されています。
芍薬、睡蓮、大賀蓮、クマガイソウ、ムサシアブミ、ヤブレガサ、ギボシ、カキツバタ、イワタバコ、エビネ、チゴユリ、ゼンマイ、コゴミ、ミント、常陸秋そば、アスパラガス、ヒトリシズカ・・・
ビオトープにはヒメダカやオタマジャクシが泳いでいます。

ぜひ一度見に行ってください。

法専寺
[住所] 茨城県常陸大宮市東野921
浄土真宗大谷派。
奥久慈県立自然公園に指定された24輩第19番の楢原山法徳院法専寺は、弁円(べんねん)(平清盛の孫、能宗)が八百年前に開基したお寺。

山伏だった弁円は、親鸞に帰依し、名を明法と改め、常陸の城主 佐竹公より寺領500万をたまわり寺を開いたそうです。
本尊は阿弥陀如来で、寺宝は多数あります。

位置的には八溝山地の中域にあたり、境内を含めた近辺一帯は「奥久慈県立自然公園」に指定されています。
自然の有難みを感じる生き方を大切にし、ご住職ご夫妻、お二人で「花の寺」を目指し、お庭づくりをしています。[常陸大宮市観光ガイドより]

[2011]平成23年5月13日朝8次0分撮影
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cjs0188 at 16:45|PermalinkComments(0) 花めぐり | 常陸大宮市
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